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家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

北海道広尾町で木製品を作っています
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木工製作記

作業台の修繕

作業台のトップの平面って大事ですよね、デコボコしてると良い仕事が出来ません。

私の作業台はこんなに↓波打っていて、これでは組立の際に問題があるので天板に35mmのシナランバーを敷いてやっていましたが3/6のランバーはこの工房には大きすぎて邪魔くさくて難儀していました。

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これでは作業の能率が悪いのでもっと前から作業台を修正しようと思っていたのですが、ズルズルと来てしまい、でも何故か今になって突然そのデコボコが許せなくなりトップを削りだしました。


先ずは横摺り。

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使っているのはトップマンのスチール鉋。
荒削りだし、ウレタン膜があるのでガンガンやれるスチール鉋が丁度良いです。

横摺り、斜め摺りと進み、夕方の逆光から覗いてもストレートエッジとトップの間から光が漏れなくなりました。

この後、中削りに常三郎の酒壺、仕上げに銘は忘れましたが玉鋼のやつでフィニッシュ。

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そして、18mmの穴をたくさんあけて・・・

DSC_0627_201806090717312c3.jpg


こんなクランプをこう↓使えるようにしたかったんですよ。

DSC_0628.jpg

このクランプは数年前に買ってあったのですが、作業台をここまで加工する時間がを思うと腰が重くて今までお倉入りしてたんです。

結局、単に作業台の修正だけでなく穴あけまでイメージしちゃっていたので結果作業台の修正ができずに不便なままズルズルと来ていたんですな。

しかし、能率や品質に関わる事は最優先にやらなくてはダメですね。

これでやっと気分良く作業ができそうです。

DSC_0635.jpg
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