家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

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木の乾燥

水中乾燥

革細工をする人から依頼があって用意していた玉切り材が養生乾燥中に大きく割れてしまいました。

直径約30cmの太い丸太はご覧の通りポリエチレングリコールが効いているのか割れは殆ど見られませんが、なぜが小径の方が二箇所大きく割れが入っていました。

DSC_0065_201703282228045b3.jpg

どちらも割れ止めのポリエチレングリコールの原液をたっぷりと全面に3回に渡り塗布したので十分かと思っていたので原因が分かりません。

時間が経つと更に割れが進むハズでそうなるとパックリと二つに分かれてしまいそうですから、この際新たに玉切りし直して水中乾燥法を試します。

何かと初めて試す事はワクワクして楽しいですから、やり直しの憂鬱な気分がありません。



方法は簡単。

ペール缶に直径23~24cm×長さ約25cmのニレの玉切りを縦に入れて水を入れます。

これで準備はほぼ終了。

DSC_0066_201703282228059d3.jpg


若干浮いて顔が出ていますが、完全に沈めた方が良いようなので重しを載せました。

DSC_0067_20170328222807e38.jpg

このまま放って置くとアクが出てきて水の色が変わるそうです、何日後になるのか分かりませんがアクが出ているようなら水を交換します。

材料にもよりますが、アクは10日ほどで止まるそうです。その後三日に一度のペースで水を交換。

2~3ヶ月漬け込むようですな、その間取り敢えず割れてしまった方を使っていてもらおうかと思っています。もともと割れる事が前提でそれを理解していただいた上のことなので悪しからず。
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