材料の入荷
昨年末からストックしていた丸太が全てではありませんが賃挽き(製材)されて戻って来ました。
樹種はニレ・クルミ・キハダ。
4tトラックからハミ出る程の凄い量です。
取り敢えず荷台から降ろしてみると、これまた凄い。
これ全て私の材料ではありませんよ、運搬コストを抑えるため近隣の木工仲間3人分の木を一度に運んだんです。
私の工房は無駄に広い敷地がありますから、このような大物の一時保管にうってつけなのです。
で、このまま桟積みして乾燥させたいのですが雪が溶けて地面が顔を出してからでないと地面のフラットを確認できないので、取り敢えずの桟積みをして仮置きをします。
私の分はこちらに。
この私の分は雪解けまでこの状態で寒晒しにして春を待ち、置き場所を改めて設定したら皮を剥いて割れ止めを施しておよそ一年間雨晒しの野ざらしにして乾燥を促します。
こちらはお世話になっている木工仲間二人分の材料です。
同じように仮の桟積みをして雪解けを待ちます。
皮付きの辺材はチェンソーで尺切りにして薪にしますから余すところはほとんどありません。
この場合も玉切りと言うのかな?
皮付きの辺材は分別して薪用に分けたのですが、その中には薪にするには勿体無い物もあり一部ですが材料として格上げした物もあります。
薪としてチョン切られる寸前で保護した面白い形の板ですが、ほとんどが白太で腐れも多く乾燥後はグニョグニョと狂ってしまうだろうから本当に何かの作品になるかどうかは大いに疑問ですが、貧乏性なのでヨッコしました。
先日まで確定申告などに忙殺されていましたから、いよいよ私の日常が戻って来たような気がしています。
4月には帯広で1週間の個展も予定していますから明日から気合を入れて作品作りに励みたい。
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