家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

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木の乾燥

材料の救出

収納棚の制作依頼があり、打ち合わせが終わって材料の準備をする事になりました。

このお客様は過去に何度も注文を戴いているので、どういう物が欲しいのか分かっていますから材料選び等に悩む事は無いのですが必要な板が雪の中に埋まっているので救出しなければなりません。

先ずは雪原をラッセルして材料置き場へ行き、雪ハネです。

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ここの板は雪解けまで放って置くつもりでしたが、売上の為にも仕方ありません。


ご覧のように積雪量はまだ1mくらいあり、これをズボズボと埋まりながら運び出すには重労働が強いられますからスキーで作ったソリに板を積んで引っ張ります。

このソリは一秀の高橋さんが作ったもので、事前に借りてきてありました。これで楽ちんだ!

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いざ、ばんば馬よろしく勢い良くソリを引っ張ったのですが・・・

積雪の上層部は先日降り積もった柔らかい雪だったため、肝心のスキーの部分が雪に埋まってしまいビクとも動きませんでした。涙

仕方なく、妻と二人で雪原に足を取られながら材料を抱えて作業場まで運びました。

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二人で3-4回往復したでしょうか。ふ~

今思えば一度に全部ソリに載せずに数回分けて運べば良かったのになー、と振り返りますがこの時はそんな考えも浮かばなかったんですな・・・



すっかり汚くなっていた荒材の表面を電動カンナで一削り。

こうしてキレイにしてからじゃないと工房の中に入れるのも嫌なのと、表面に噛んでいる砂を飛ばす事で手押し、自動カンナの刃の切れが相当長持ちするので屋外保管の材料は必ずこうするようにしているんです。

材の狂いも若干ですが取れますからね。

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カンナの刃が届いていない部分もありますが、だいたいキレイになったので工房に入れてしばらく養生乾燥させます。

肝は、なるべく高い所で桟積みです。冬は室温の高低差が激しいから尚更です。

DSC_0287.jpg

表面を削って分かったのですが、サクラとクルミでした。
材料費に予算をかけない前提でしたから異種が混ざる事も了解済みなのですが、良材ではないのでこれだけあっても使えない部分を取り去ると足りなくなってしまうかもしれません。

養生乾燥も大事ですが、なるべく早く荒木取りして材料不足か否か確認しておかなくちゃ。
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