家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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木の乾燥

またまたクルミの原木を入手しました

直径最大60cmくらいのクルミの丸太を入手しました。

いわゆる「腐れ」が大きく入っているので、等級はかなり低いんじゃないかな。

だから値段は凄く安いハズなんです(まだ値段は分かっていません)

丸太のままにしておいたらすぐに虫や菌にやられてしまうかもしれないので、工房の隣にある製材所で賃挽きしてもらいました。


今回は挽く際に立ち会って、オペレーターの方と一枚一枚相談しながらの木取りでした。

腐れの部分をどうするかが一番の悩みどころでしたが、ここ↑から90°向きを変えて健全な部分を活かすよう挽いてもらいました。



虫が卵を産み付けると厄介なのですぐに皮を外します。

ところが、簡単に外れると思っていた皮がなかなか外れません。

DSC_0907.jpg 

皮が簡単に外れないと、この作業は途端に重労働になってしまいます。

ん~、生木の内は嘘のように簡単に外れるもんだと思っていたのですが・・・

こちら地方ではクソカワと呼ばれる形成層がまだ緑色だったので、数日放っておいたら茶色くなって外しやすくなるんじゃないかな・・・なんて考えて中断しました。



そんな訳で、桟積みしてこのまま数日様子を見ることにします。

DSC_0906.jpg



大きく枝分かれしていた部分がを残したまま挽いて欲しかったのですが、都合によりこの部分をカットしました。

DSC_0911.jpg

このようなアブノーマルな部分を何に使うのかを考えるのが楽しいです。

木の健全な部分は可能な限り作品として活かしたいのですが、一番の難題が乾燥による割れや反りなどの変形です。

既存のボンド状の割れ止め材では乾燥に時間がかかるし、カスガイのような金具もそれ程効果は無いと言うか、あれがあることによって収縮の際に逆に割れが広がるんじゃないかとも思えます。

で、今試しているのがこれ↓プレンマーPE-400です。

DSC_0764.jpg 
PEはポリエチレングリコールの事かな?

この割れ止め材は従来の応力で割れを抑えるやつではなくて、木の水分と有効成分が置き換わることによって変形を抑えるというものです。

プレンマーPEー400については⇒こちら

割れや反りが起こらずに乾燥が進むのであれば人口乾燥機を持たない個人工房にとっては有難い話です。

結果については経過を見て報告します。



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