家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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木工製作記

コンソールテーブルを作っています 3

オイルを塗布しました、木の色や表情がグッと前に出てくる感じ。

オイルはベチャベチャに塗って吸い込みが止まるまで根気よく供給したほうが仕上がりが良いです。

その後メーカー発表値に関係なく丸一日以上乾燥硬化を待ちます。

経験上、私が一番仕上がりがダメというか上手くいかないのがラピッド(速乾)タイプです、拭き取り時には硬くなって拭きが重くなるし、ラピッドだからといって乾燥硬化が早くなったことが無いんです。

これは、私がオイルコーティングのような表面にチョットだけ塗布する塗り方をしていないからなんじゃないかな?と思っています。

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因みに塗料メーカーではオイル塗布の方法で、深く内部に浸透させる方法をオイルフィニッシュ、表面に乗せるだけの方法をオイルコーティングと呼び名を使い分けているようです。(間違っていたらごめんなさい)詳細はこちら⇒木工用塗料講習会



天板の準備に入りました、材料はブラックウォルナット。

脚部の色合いから天板は濃い色が良いと仰る方が多かったので、在庫している材料からこれを選びました。

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基準を出して分決め、板ハギをしましたが色肌があっていません。

荒材のうち気が付いていれば切ってしまう前に他の選択もあったかも知れませんが非常に高価な材料だし、たくさん在庫しているわけでは無いのでこのままいく事にしました。

DSC_0710_2016090820584447b.jpg

板ハギする前に一晩悩んだ結果なのですが、水引して濡色を確認したらそれ程変な感じがしなかったのでオイルを塗布したら違和感も少なくなるのではないかと思います。

何れにしても、これから手に入る良材は受手に関係なく希少、又はもう既に無いという時代です、昔のように良材のみ使うような家具は益々一般人からかけ離れてゆくのではないでしょうか。

一年前に市場で一立米27万円辺りが相場だった国産ナラ材が今は40万円くらいになっていると言う話を聞きました。

幅の広い等級の高い材だったら私だって使うことが無くなるかもしてません。

こんな状態にしまっている事を一般の消費者は多分知らずに、無垢の家具がどんどん高価になり益々手の届かない物になってゆくのでしょう。



なんて思いながらタモの一枚板を片耳にしていました。

DSC_0717.jpg

1500mm×550mm×35mm割れが入っていますが、これも素晴らしい材料です。

天板をブラックウォルナットとこのタモの二枚用意しました、好みにより選択出来るようにしています。

因みに、これは注文があって作っているのではなくて提案型の展示販売用なので私の好きなようにやっています。
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