家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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木工製作記

変なフレームを作っています

鏡にしても、写真フレームにしても普通の物は100円ショップでも売っていますから、大量生産出来ないような、変なフレームをいくつか試作しています。


これはオンコの耳皮付きとオヒョウニレの組み合わせ、幅が6cm以上あればビスケットジョイントが使えるのでこのパターンは一番早く(安く)作れます。
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留め継ぎでなくても、ベルトクランプは均等に締め付けられるので有利だと思います。
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これはビャクシン、かなり細長のフレームなので仕方なくホゾミゾで接合。
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とにかく、留め継ぎは誰でもやっている額縁の王道ですから、なんとかそこを避けて通りたい強い意思が感じられます(笑)





こちらは長手側が更に細いので、外側に「雇さね」のような「カンザシ」のような接合、補強を入れました。
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正式な接合名は分かりませんが、とにかく接合面積を少しでも稼ごうという魂胆です。

サネを通したのは意匠的な狙いよりも、加工を簡単にしたかったからです。

組むとこうなります。ホワイトオークの耳皮付きとタモのスモークウッド、サネはサクラ。
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これはクルミ、幅が3cmくらいなのと角が出る格好なのでホゾミゾで。
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一般的には捨ててしまうような木の欠点や端材で作っていますから全て一点物、同じような物は作れますが全く同じには作れないし、その木の欠点(特徴)は最大限活かしたいですから接合方法もそれぞれで違います。

だから、どうやったって、早くは作れないので値段が高くなります。

仕事の遅い私だって同じものを100や200も作れば単価は低くできますが、それはこれからもやらないんじゃないかな・・・

定番商品は増やしてゆきますけどね。



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