家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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日記

万能機がありました。

出会いがありました。


仕事が終わり、いつものように駐車場へ向かい歩いていると「ジャーン」と、大きな音が聞こえました。

聞き覚えのある音・・・これはまさしく、丸ノコで木を切る音ではありませんか!

引き寄せられるようにその音の方へ向かうと、そこにはガレージの中で木工をしているおじさんがいました。

私は通り過ぎるようにゆっくり歩き、チラチラっとガレージの中を観察しながら素っ気無くやり過ごすつもりでいたのですが、古びた機械が目に飛び込んできてその瞬間ピタっと足を止めてしまいました。

作業をしていたおじさんもピタっと手を止めて私たちは ほんの少しの間、見つめあいました。

私「なんか作ってるんですか」

おじさん「あ~、なんか用かい」

おじさんは、突然私が足を止め唐突に話しかけたので面をくらった感じ・・・

私は、自分が木工に興味があり、仲間を求めるように立ち止まった旨を説明すると、どこか安心したようにペラペラと話し出しました。

おじさんの話を要約するとこうです。

自分はここの場所と道具を持ち主から預託されて、今は自由に使っている。
更に、15年ほど前まで建具屋があって当時は7・8人の職人が働いていた。そのなれの果て、なんだそうです。

私の勤める会社の、こんなすぐ近くに建具屋があり職人が腕を振るっていたなんて、まったく「元暗し」でした。


それはそうと、目に止まった機械について「これまだ使ってるの?」と眉間に深いシワを刻むと。

おじさん「ああ~欲しいなら持ってっていいよ」

と簡単にいうのです。

044_convert_20120824201923.jpg

これは、手押しカンナ、自動カンナ、昇降盤が一体となった昔の万能機でした。

只今の私の欲しい機械の全てが棚から牡丹餅、と言うかヒョウタンから駒と言うかそんな感じだったのですが・・・

如何せん、状態が悪すぎます。

私事、木工は素人ですが仕事で紙工を20年以上やってきました。機械を見る目ぐらいあります。

ん~、なんとも残念。15年前にあなたに会いたかった・・・・






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1 Comments

saule vert says...""
こんばんは torayoshiさん。

置き場所さえ確保できるなら頂いておいて損はないかも。僕も数年前ただで入手出来るチャンスがあったのですが、置き場がなく泣く泣く諦め後悔しています。
2012.08.26 00:46 | URL | #- [edit]

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