家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

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木工製作記

ベンチチェスト制作 1



↑写真は2年前に作った野菜保存箱です、あれからもう2年も経ったんだな・・・

当時、この扉が上に開くタイプの收納家具の事をなんと言う名前なのか判らなかったので使用目的の野菜保存箱としていましたが、今調べるとどうやらベンチチェストと呼ぶのが正解というか近いようですね。

ですが、これに座る事を前提としていませんでしたから、「ベンチ」というのが少し合点がいきません。

で、今回の依頼は当初ただの箱に上に開く扉が着いた收納具というニュアンスだったのですが、構造、デザイン等は私におまかせですから、どうせなら少し手の込んだ物を作りたくて以前作った事のある野菜保存箱をイメージしたんです。


先ずは木取りから、材はSPFですがいつも使っている等級の低いやつとは大違いのAグレードです。
DSC_1584_201511162214364f3.jpg

完全無節ではありませんが、ほぼ節は無くほとんどが柾目使いです。勿論価格もAグレードでいつも買ってくるSPF材と比べると倍以上でした。



構造的には野菜保存箱とほぼ同じですから、部材が多いので途中の写真を撮らずにバンバン加工をしています。

基準を出し寸法を決めてホゾミゾをルーターで加工し、ハメ合いを確認しています。
DSC_1585.jpg

鏡板は組んだ後からでは塗料が塗れない部分があるので、この部材だけを先に研磨しました。

部材の数は数えていませんが、この程度の量であれば機械加工は直ぐに出来てしまいます。問題は細部の研磨とか、ペーパーを駆使して手でやる工程は疲労感を伴うこともあり実際にかかった時間よりも随分と費やしている感覚があります。
DSC_1586.jpg

夜になるとグッと冷え込んでくるんですが、汗をかきながら地道な作業です。こういう作業は晩酌をしながら薪ストーブのメラメラと燃える炎に癒され、好きな音楽でも聴きながら優雅にやりたいですが、車で帰らなければならないのでそれは叶いません。


素地研磨後、オイルを塗布。
DSC_1587_20151116221440b25.jpg

この作業も意外と時間がかかります、この日はどうしてもここまで終わらせたかったので一段落。

工房の近くにはコンビニや食堂はありませんから、お腹ぺこぺこです。

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