家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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木工製作記

木工やってます

連日、ニレのコーヒーテーブルを作っているのですが、基本的な作り方はタモのスモークウッドの時と同じなのでたて続けて同じような報告をするのもナンだろうと思い記事にすることを躊躇していました・・・

只今の進捗状況はこんな感じです。
DSC_0745.jpg

今回、足の整形時の材の固定はボルドーさんのアイデアを参考にさせていただきました。

何故はじめからこうしなかったのだろうか、と考えてしまうくらい快適です。



三台分の丸いテーブルトップを重ねたらどこかで見たような写真になってしまいました。
DSC_0732.jpg

思えばあれですね、漬物の蓋です。

代表作ですからね、私と漬物の蓋は切っても切り離せない縁があるのでしょう・・・

タモのスモークウッドの時との変更点は吸い付きアリ桟の蓋に槐(エンジュ)を使ったくらいです。

ご存知ない方もいるかと思いますが木にも花言葉が有り、槐(エンジュ)のそれは「上品 ・慕情」又は「あなたを守ります」です。(他にもあるかも)

またニレの花言葉は「尊厳・高貴」又は「威厳・愛国心」などがあります。

素性からいって地元北海道産は間違いなさそうですから槐は犬槐(イヌエンジュ)、楡は春楡(ハルニレ)又は秋楡ですから花言葉がそのまんま当てはまるかどうかは分かりませんが、いずれにしても加工にあたっては背筋をキチンと伸ばすような気持ちで望まなければイカんのではないかと思うんです。

そして、バンドソーの荒削りも多用して効率をはかったのですが・・・
DSC_0740.jpg

このあとの手道具による整形に難儀しているんです。

サンダー系である程度やってしまえば早いんですが、サンダーをかけたあとに刃物を使うのは抵抗がありますから出来るところは刃物で終わらしてそのあとにサンダーをかけたいと思っていたら、長時間の地道な作業になってしまって何時まで経っても終わらない感じです。

大樹町の彫刻家M野さんがこれを見て、「これはもう既に木彫だな」 と言っていました。

そういえば以前、彫刻はキリが無いのでどこかで止めなければ延々と終わらない、と聞いたことがあります。

私もどこかで線を引かないと、足がとどんどん細くなって、最後には無くなってしまいそうです。




連続の整形作業はコンが詰まってしまうので、合間に製材をしています。

長さ50cmくらいの丸太を挽き割ると腐れなどの欠点が見当たらない槐の良材でした。
DSC_0746.jpg

雑木の中にポツンと生息していると言われる槐は、今後太い良材はもう手に入らないだろうと思われる貴重な材となってしまいましたから、これは大事に使わせていただきます。

割れ止めを施して桟木をはさみ、しばらく休ませます。
DSC_0757.jpg

このサイズは自宅でのナンちゃって人工乾燥はできませんから、どこか風通しの良い所で保管しましょう。

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