家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

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あ~ん、も~ 4

モーターを交換します。

天気が良かったので庭先に持ち出して、ひっくり返しました。

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山の方には黒い雲が広がっていたので手早く、チャッチャとやって早く終わらせたい・・・

と、思っていましたがそうは行きませんでした。


私がテーブルソーを外へ出して準備が整う頃、下の住人の中村のおじさんが現れました。

中村さん 「おう、始めるのか?」

私 「うん、でもね木工じゃないよ、モーターの交換なんだ」

中村のおじさんは面白そうな事が始まったな、と言う感じで一部始終を見守っていました。


とりあえず、外さなければならないだろう部品は全て外します。

クラフトツールズから「以下を参照してください」とメールが届いていましたが、何かの手違いかそこには何もありませんでした。

しかし、そんな複雑な構造でない事はあらかじめ想像していたので「別にいいよ、そんなもん無くたって」という感じで分解して行きます。

ところが肝心のモーターと台座のような部分のボルトを外していたとき、「ズルッ」というか「ヌルッ」と言うような手ごたえがあり、ボルトの頭をナメてしまいました。(バカにする、とも言う?)

「あ~、やっちまった」

よくありがちで、恐れていた事でした。

当たり前であれば、こんな場合はネジザウルスなどを使い何事も無かったかのようにやりますが、このナメってしまったボルトが殊の外、込み入った所にありレンチがギリギリ入る程度でプライヤーのような工具が入る余地はありませんでした。

1時間以上、中村のおじさんと「ああでもない、こうでもない」と二人で変わりばんこに挑みましたが、ビクとも動きません。

モーターを固定していた4本のボルトのうち、やっつけてしまったのは1本だけなのですが、歯がゆくもどうにも回らないのです。

「しょうがねぇな」

私は最後の手段に金切りノコを出しました。

一か八か、本体側を傷つけないように、僅かに一枚残しギリギリをねらいます。

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どうにか、なんとかなりました。

中村のおじさんも「お、良くやったな」とエールを送るような笑顔・・・

中村さんは、今でこそ隠居していますが若い頃は造船会社でブイブイ言わせた現場技術者なので、昔取った杵柄と言わんばかりに黙って見てはいられなかった様子・・・

中村さんは、ようやく外れたモーターのコイルを見て

「おう、本当だすっかり焼け付いてコイルがむき出しになってるな」

更に 「しっかし、なんて雑な巻き方なんだ」

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私はそれを見ていったいどの辺が雑なのかは良く分かりませんでしたが、「本当だ」と相槌を打ちました。

ようし、やっと取れた。後は取り付けだ。



つづく

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