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家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

北海道広尾町で木製品を作っています
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木工製作記

センターテーブル④

天板とその他の部材の木地を仕上げました。

こうして見ると、レックジョイント金具を使うと仕口を作らないし、部品数が少ないというか、たったこれだけでテーブルが出来ちゃうんだなと感心してしまいます。
もう、やめられないかも・・・

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念には念をの仮組み。
脚が短くて太いので力をいれてもグラグラしません。
あ、長い脚にする場合はもっと強度のある金具もあります。

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昇降盤の盤上でグラグラテスト、合格です。

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仮組みをバラして塗装に入りました。
産業用プレポリマーと目止め剤、仕上げはオリオ2(ステイン調合)を3回。
目止めをすると塗膜性能は当然上がるのですが、風合いがウレタンにかなり近くなってしまいます。
ワイルドなテーブルにしたかったので逆効果だったろうか。

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でも、ナラといえども傷んだ天然乾燥材ですから、納品後の反りやねじれを意識しないと恥ずかしい結果になってしまいますから今回の選択はとても悩ましい選択となりました。

しかし、やはり天然無垢のテーブル存在感は素晴らしく、あんな傷んだ材を良くここまで仕上げたなと我ながら感心しています。

完成品は1週間ほど養生し、無事納品に至りました。

今回注文いただいたのは小学校の同級生で職場の同僚だったカメラマンで登山家の辰巳さんです。
因みに写真左が辰巳さんで右が私。お互いに50を過ぎていますから頭皮などに衰えを隠せません、私は帽子をかぶっているので若干若く見えるかもしれませんが、どちらも昭和42年生まれ。

奥さんも写っていますが、顔出しの承認を得ていませんので隠しました。

納品先は完成直前の新居。

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実家の建て直しですが50を過ぎてからの新築は実に男前だと思います。
その勇気と根性を称えてこのテーブルを作らせていただきました。

この新居は私たちが通った帯広市立光南小学校のすぐそばなので、子供の頃このあたりでよく遊んだ事を思い出し、今こうして木工を通してこの地域に訪れた事を感慨深く想いました。

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木工製作記

センターテーブル③

天板と脚の接合はレックジョイントボルトを採用しました。
初めてやる方法です。

テンプレートを作って掘るのですが、私、ガイドブッシュを持っていないのでベアリング付きの習い加工用ビットを使うのですが、丁度良い長さのビットが無いのでテンプレートの方を二枚重ねて掘り下げました。

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トリマーを使っているのは特に意味はありません。



一枚目のテンプレートを外して二枚目のテンプレート。
位置決めはダボで。

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小さい楕円を掘った後に大きな楕円を掘りました。
これも二枚のテンプレートを使っています。

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予定通り加工できたのか確認の為に金具を収めました。
天板と面一にするよりも金具の方が0.5mmから1mm低いほうが引付けが良いようです。
だからこんな感じで良いのではないでしょうか。

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脚部の金具を埋める加工。

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ビットをや勾配を色々と替えて穴を掘っています。

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脚の金具を収めて天板側の金具も使って位置関係の確認。.
算出した寸法通り加工出来たので、当たり前ですが特に問題は無いようです。

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テーパーピンを打ち込むと取れなくなっちゃいますから、仮に同経の六角レンチを差し込んでいます。

木工製作記

センターテーブル②

手押しでハギ面

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ビスケットを二段に

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圧着

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硬化後、長さを整えて角をRにしたり、耳を整えたり。

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無数のようにあった虫穴や割れを埋め、不要な瞬間接着剤を除去。
ネットではグラインダーなどのグルグル回る系のサンダーでやるのが良しと紹介しているのを見ましたが、どうしても平面が崩れてしまうイメージしかないので取り敢えず接着剤の膨らみはノミで薄く何度もそぎ落とすように削りました。

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木工製作記

お盆を作っています①

山桜の両耳付き板を削っています。

この材料は2年前に同じくお盆のようなトレーを作ろうと試みて、道具やスキル或いはイメージの関係で途中まで加工して一時中止していた物なんですが、ここに来て思い起こすように作業を再会しました。

制作意欲が沸いてきたと言うやつですな。

荒掘りは既に出来ていたのでルーターで中削り工程です。

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初めからルーターでガーっとやっても良いと思いますが、ルーターでここまで全部やろうとすると時間がかかるし、ビットが消耗しますから荒削りの凸凹を去らう程度にルーターを利用した方が合理的でしょう。

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仕上げは丸ノミでこんな↓感じに。

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側面なども仕上げて木地は完成。
イメージしていたよりもなかなか良い出来です。(自画自賛)

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ナラの古材を挽いて角盆も同時に作ってしまおうと思い製材しています。
思いついた時の行動力に我ながら関心してしまいます。

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厚さ30mmくらいに挽いて、荒木取りした材をボール盤で荒削り。
これくらい入念に掘っておくとルーターワークが楽になりますが、ルーターのみで最初から掘る場合との時間差はどうなのかな・・・
そんな風に思うくらいこのボール盤の作業は時間かかっています。

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このあとルーターでガーっとやってからやはり丸のみで仕上げ。
写真は撮っていないようですが、平ノミバージョンも作りました。

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木工製作記

ご無沙汰しておりました

更新が滞る精神的な病に冒されていましたが、仕事は普通にやっていて写真も溜まっております。

例によってバンバンと紹介してリアルタイムに近づけたいと思いますm(_ _)m



ナチュラルエッジボウルの材料を使って別の物も作れないか、と思いお盆のような物を作っています。
バンバンと大きめの穴を空けまくって。

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ノミでガンガンと叩き

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これは↑タモ

底や内側の壁面を整えます。
外丸ノミが活躍してくれました。

これ↓はニレ

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ザックリ整えたら色んなノミでテクスチャーをつけるように仕上げ

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外側は平の豆鉋で

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後に着色ではなく、鉄媒染で染色。
仕上げはオイルフィニッシュ。オイルは三回か四回塗ったでしょうか、納得いくまで塗り重ねたので深みが凄いです。

タモ
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ニレ
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今日から背筋をの伸ばしてガンガン更新します。

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