家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
MENU
木工製作記

額縁を作っています

2月の4・5日に帯広で展示会が行われる事になり、できるだけ色んな物を作りたいと思い取り敢えず受注分もあるので額縁を作っています。

DSC_0150_20170128014812c18.jpg



今までと違うのは耳の処理に四方反りの豆鉋を使用した事くらいです。

DSC_0151_20170128014813b3d.jpg

ま、趣が少し変わるでしょう。


時間が無いので以前作った物と同様の額縁ばかりですが、作業が進みカンザシを入れる際、一つだけ硬いのがあってガンガン叩いていたら壊れてしまいました。

DSC_0156_201701280148144c3.jpg

こういうのは硬すぎずユルすぎず、スーっと入るくらいでないとダメですね。もっと強く木殺しをしておけば良かった。


他の物は概ね順調です。

DSC_0157_20170128014816142.jpg


直近で何度か作っている物は作るのが早いし時間も読めるのでストレスは感じません。

DSC_0158_201701280148185b6.jpg

スポンサーサイト
道具

帯鋸

協和の古い帯鋸を使っているのですが、これがなかなか上手くないんです。

何が上手くないかと言うと、帯鋸の刃なのですがスイッチを入れるとドーンと動き出して刃が手前に外れてしまうんです。

DSC_0121_2017011908041102f.jpg

曳き廻し用なので鋸幅は現在9mmから25mmを使っているんですが、幅に関係無くガシャンと外れて刃を痛めてしまうんですね。

テンションをパンパンに張ると始動時に外れる事はないんですが、そうして使っていると今度は割と早い時期に亀裂が入り切れてしまうんです。

切れる場所は刃の繋ぎ目が多いのですが、繋ぎ目に関係なく全体に無数の亀裂が入っていた事もありました。

これではマカタシナイです。

さて、どうしたものか・・・

木工製作記

ショーケースを作っています 3

やっと塗装まで進みました。

ニレとチークの色の違いがありすぎて、着色でなんとかなるのだろうかと心配していましたが上手くいったようです。

意識して樹種の違いを探せば分かりますが、色合いはほぼ一緒になりました。

DSC_0126_2017011808304978d.jpg

オーナー様の好みを察すると、健康志向の強い方ですので塗料は柿渋が良いのではないかと考えていましたが、油分の多いチーク材に水性の柿渋は乗りが悪く不向きなので当工房で実績のあるオリオ2に古色の黒茶の油性ステインを混ぜて着色しました。

結果は良好です。

天然塗料でもウレタンでも分子が安定すると安全であることは変わりませんし、古色の黒茶がビンテージのような風合いを醸し出しているのでオーナー様の好みに近くできたのではないかと思っています。

DSC_0125.jpg


木工製作記

ショーケースを作っています 2

各部材の細かな加工が終了して・・・

と、思っていたら足りない部品があり、慌てて木取りしています。(涙)

DSC_0109_20170116184857eba.jpg

持ち込み材はもう無いので在庫していたチークを手出ししました。



先に組み上げていたフレームと台座を仮組みして、上手くない所を微調整。

DSC_0110_2017011618485922a.jpg



フレームの接合は三枚組みを貫通するように横からホゾを入れてあるので、大きさの割に細いフレームもガッチリとくっついているので揺すってもグラグラしません。

DSC_0100.jpg

当初はボンドとネジで接合し丸棒でネジ頭を隠す予定でしたが、面倒でもこの組み方にして良かった。

強度がそれ程必要な物では無いですが、ホゾが外れなければ三枚組みも絶対に外れませんから。

因みに三枚組のボンドはエマルジョン系、ホゾはエポキシ系のボンドを使いましたから、油分の多い難接着材のチークでも万全と言えるのではないかなぁ。


台座の方も羽目板を先に塗装してから硬化を確認して組みました。

DSC_0122_201701161849003e9.jpg

後は残りの塗装とガラスをはめて出来上がりですが、納品までには1週間くらいかかると思います。

木工製作記

ショーケースを作っています

幅100cm奥行40cm高さ75cmのガラス張りショーケースを作っています。

本当であれば昨年中に納品したかった物なのですが、よんどころ無い事情があり大変お待たせしています。

ガラスと木はお客様持ち込みで木はチークです、不足分は在庫からニレを使っています。

材はなるべく黒っぽい方が良いようですから、今回は少し着色をしようかと考えています。

DSC_0097_201701100104032f8.jpg

写真手前がそれなのですが、指定寸法の数字以上に大きく感じます。ガラスを受けるフレーム材の狂いを去っていたら24mm角になってしまいました、フレームが主張し過ぎなくて良いですが細い角材の木組みはシビアです。

当初は簡単に作る予定でしたが、チークは油分が多く難接着材なので木組みに変更。

途端に仕事が難しくなり時間も倍くらい必要になりましたが、日頃お世話になっている方からの注文だし、指物は好きなので損得抜きで作らせていただいています。

ただ、お待たせして申し訳ないところ更なる遅延が申し訳ない。この後にもう一件昨年中に納めたかった注文品が残っているので新年早々あたふたしています。

木工製作記

カッティングボード

広尾町のふるさと納税に出しているカッティングボードの在庫が無くなったので、少しデザインを変えて新たに作り直していました。

作り方は特に進歩は無いのですが穴の座グリを変更しています。

以前は赤矢印の丸面ビットでやっていたのですが時間がかかるし、座グリカッターでは掘削面が荒いので下穴10mmに対し14mm経のドリルビットを試してみたんです。

DSC_0059_20170106002746c8b.jpg

結果は非常に良好で今後はこのやり方に落ち着きそうです。



その他の加工は今まで通り。

DSC_0066_201701060027489a5.jpg

持ち手付近は5mmR、その他は3分だったかな・・・とにかく一番小さいRのビットで面取り。

水引して研磨、焼印をして素地調整。

オイルをたっぷり吸い込ませて拭き取り、枚数が多いので拭き取る際のウエスを3回も新品に交換しました。

二日後に二回目のオイルを塗布、二回目はウエットサンディングで目止めの効果を期待します。

そして間髪入れずに拭き取り。

DSC_0069_201701060027493f0.jpg

一回目の拭き取りも同じですが、私はこの拭き取り作業はとても重要と考えていて、これ以上どうやっても拭き取れないぞって言うくらい乾いたウエスで拭き取ります。

ですからウエスの消費も激しくなるので、ザックリ拭き取り用と中拭き取り用、仕上げ拭き取り用と三種類用意して、ザックリ用がベチャベチャになってきたら廃棄、以降のウエスを格下げして仕上げ用を新品に替えてやっています。

面倒ですが、この手順にしてからオイル塗布の失敗が無くなりました。

これは単に拭き取りの事で塗装前の素地調整と一回目のオイルを最大限吸い込ませる事が重要なのは変わりません。

自然な落ち着いた艶でしっかりとした表面保護、私が考える理想的なオイルフィニッシュです。

DSCN0849.jpg 

日記

あけまして、おめでとうございます。

例年より少し遅くなりましたが、皆様新年明けましておめでとうございます。

DSC_0078.jpg
元旦のフンベの滝から音調津を望む初日の出


昨年中はこのブログにたくさんの皆さんに訪問していただいて本当にありがとうございます。

不定期の更新並びに拙い記事にも拘らず、毎日訪問してくださるその足跡がブログを継続する励みになり、今日まで続ける事ができました。

昨年はブログのタイトルが変更する等、公私共に良くも悪くも色々な節目となりましたが本年はどうか無事に平穏なまま終わりたいなと思っております。

そんな気持ちで初日の出を拝んだ帰りに初詣でひいたおみくじが、夫婦揃って大吉でした。

DSC_0083_20170104231746406.jpg

私は信心深い方ではないので、だからといって喜んだりはしていないのですが、先ずはくじ運が良かったのだと安堵しました。

現実的な事は人知を尽くす他に私のする事はありませんけど、何はともあれ「一年の計は元旦にあり」或いは「始めよければ全て良し」と昔から言いますよね。

ん?

まー、細かいことは置いといて、写真のみで申し訳ありませんがお年始です。

DSC_0084 (1)

今年もどうぞ宜しくお付き合い下さい。

平成29年 正月

該当の記事は見つかりませんでした。