家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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日記

臨時休業のお知らせ

明日2月1日月曜日は出張のため工房ki-kiruはお休みします。

何卒宜しくお願いいたします。

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日記

自動鉋盤のメンテ

どうにも自動鉋盤の具合が悪くてメンテナンスをしました。

材を送る時に相当な力を入れて押し込まないと進んで行かない部分があるんです。

搬出ローラー達した以降は自動で進んでくれるので、問題はチップブレーカーしか思いつきません。

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送材ローラーと搬送ローラー、チップブレーカーの高さはあらかじめ付属の専用定規で測りましたが、それぞれメーカー推奨値の範囲内だったので、チップブレーカーの動きが硬い部分があるのだろうと思い隙間に油ではなく木工用のシリコンを流し込みました。

↓写真の矢印のあたりは押し込まなくても送られるんですが、そのほかのチップブレーカーは送材時に何処かに接触して抵抗があるんじゃないだろか、と思ったんです。

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結果を確認したかったのですが、ここで出張依頼が入ったので機械を元に戻して直ぐに出かける事になりました。

それにしても、このチップブレーカーに一つ一つ違う数字が記されているのですが、これは何を意味するのだろう?

見にくいと思いますが、1と4はこちら向きになっていますが7と8は逆さまに記されています。

1と4と7と8しかないのも意味不明です。

誰か知っている人いないかなぁ。

木工製作記

スツールを作っています 2

座面裏に転びを施した座繰りとホゾ穴を空ける為に10分の1の勾配になるようにジグを作りました。

しかし、矢印のランバーコア材がいかにも寸足らずで安定しなくてグラグラしてダメです。
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もっと幅のある材があったのに、どうしてこんなのを使ったのだろう。



座面を固定して、このように使います。材はエンジュの耳付き。
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位置決めを正確にできるよう工夫が必要です、簡単に作りすぎました。

販売用ならもっと考えてやったと思うんですが、早く作りたい焦りがあったのでしょう。



その他に松の厚板でこんな形の座面も。
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三脚だから三角に近いほうが安定性があるのではないかと思い、自転車のサドルをイメージしたのですが、これではなんだかムンクの叫びのようです。

どう見てもおかしいので、あれこれ考えないで四角形にすれば一番簡単でシンプルなのではと思い正四角形のも作りました。

で、やり直す材もありませんから、このまんま組み上げましたが多少面倒でも黙ってまん丸の普通の座面にしたほうが良かったですね・・・
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成り行きの行き当たりバッタリでやっていますから、私の場合だいたいこんなオチになります。

次回本気で作る時は無理に変な形を考えずにシンプルでスッキリ見えるスツールを目指したい・・・


オイルで仕上げました、それなりに映るかな。
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番外編。
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こんなのも作ったのですが、論外でボツにしました。

この角度から見ると別にこれはこれで良いのではないかと見えなくも無いですが、脚の配置が悪く安定性が最悪でした。

木工製作記

スツールを作っています

販売目的ではなく、工房の備品用です。


こんなジグを作りました。
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旋盤で加工する時のセンターの印を付ける奴です、買えば安い物なのですが買いに行く時間が勿体無いので手早く用意しました。

所要時間は5分か6分くらい。

こんなふうに対角線を引いて、交差するところがセンターです。
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木工をされる方には説明がいりませんね。



旋盤に取り付けてスツールの脚を加工、写真は寸胴ですが仕上がりはテーパーです。
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丸ホゾの確認用ジグで硬さを調整しながら。
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水引してサンディングを待ちます。
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木工製作記

看板完成

看板が完成して玄関に設置しました。

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本当は土曜日のうちに設置したかったのですが、手持ちの電気ドリルでは壁にビス穴を開けることができなくて地元の大工さんから振動ドリルを」借りることになり一日ズレてしまいました。


看板の固定はこんな加工を二箇所してビスで吊るしてあります
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その他、表札やopen・closeを取り付けてこんな感じになりました。
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道路から見るとこんな風になります、ちょっと目立たないかな。
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二階ギャラリーも準備OKです。
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基本的に注文製作でやっていた私の作品だけの展示では、いつまでたってもスカスカなので懇意にしている作家の作品も展示販売して手伝っていただいて格好がつきました。
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こちらは木工作家「高橋一秀」さんの作品
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こちらの瓢箪(ひょうたん)スピーカーは「chancey中沢」さんの作品
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「chancey中沢」さんはプロのアフリカンザイロフォンの奏者でCDも販売しています。

「chancey中沢」さんのプロフィールはこちらをクリック⇒「chancey中沢


これでギャラリーのオープンとなります。

本当は今すぐドーンと一般開放したいところなのですが、運が悪いというか何というか、持病のある父の手術と重なってしまい今日明日(1月25・26日)は帯広の病院で付き添いしなくてならず、実際には27日(水)に一般開放予定です。

一般開放後もこれまで同様に当面のあいだ不定休とします、だいたい年がら年中営業していて時間もだいたい朝9時半くらいから夜は7時半くらいまで、ハッキリ決めていませんが工房内に私が居る場合は全て営業中です。

でも、私一人でやっていますから外出で閉めている事もありますので、ここを目的として遠方からお越しになる方は事前に連絡して頂かないとご迷惑をお掛けする場合もあるかと思います。

電話  090-1527-2170 (とざわ)

メールアドレス  tozawa19670512@gmail.com




やっとここまで来ました。


木工製作記

看板を作っています 2

切り文字を貼り付けました。


この場合、看板屋さんならボンドではなく両面テープを使うんだと思いますが、専用の両面テープは高価なので私はコニシCU50という木工用のボンドを使いました。

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コニシCU50は水に強い二液性のボンドです、屋外看板の実績もあるようですが乾燥硬化後は透明にならず白いままなので、はみ出たところが白く目立つためそれを刃物を使って除去するのに根気が必要でした。

圧着はしていません、芋ハギ同様に擦り合わせて動かなくなったところで強引に位置を合わせてそのまま硬化させました。

これだけでも強度は充分あるんじゃないかな、経過を見て検証します。

「斗沢メンテナンス」という看板というか表札のような物も写っていますが、こちらは私のやっている木工とは別の仕事の看板です。

起業届けは「斗沢メンテナンス」で登録してあるのでこれがないと郵便などが届かないようなのです。




可能な限り研磨して塗装をしました。
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屋外用の塗料を用意していないので思案の挙句、オスモのフロアークリア艶全消しを塗りました。

耐候性はどの程度あるのか分かりませんが、これも単に水濡れに強いのだろうと単純な発想からの選択でした。

屋外用の塗料も毎年メンテしなければならないと聞いたことがあるので、自前の看板ですし問題はあまり無いような気がします。

これも検証します。

写真の真ん中にあるブラックウォルナットのフレームのような物はopen・close表示のフレームで玄関ドアに貼り付ける予定です。

これらが完成し玄関に取り付けたらギャラリーのオープン。


木工製作記

看板を作っています 1

工房の看板を作っています、地元の商工会や金融関係者から早く看板を上げるよう指導指南されていたのですがズルズルと歳を越してしまいました。



糸鋸で切り文字をしています。

ブラックウォルナット5mm厚にプリンターで出したロゴや文字を貼り付けて輪郭を切ります。

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最大の難関は漢字です、「家具雑貨工房」の文字を入れないと何屋さんなのか分からないだろうと思い頑張って地道に切りましたが、画数が多く根気のいる作業になりました。

それを見ていた一秀の高橋さんが「終わりそうかい?」と声をかけてくれました。

「絶対に今日中に終わらせます」と私が言ったのですが、工房の備品等こういった物は粗利を生み出さないので日をまたいでチマチマ加工していたら、お金がいくらあっても足りなくなってしまいます。

慣れない糸鋸の加工は事のほか時間が掛かり、早く作ろうと焦っていたら雑な仕上がりになりました。

予算があれば外注したほうが絶対に安上がりだと思います、餅は餅屋へ切り文字は切り文字屋さんへ。



切り文字を貼り付ける材は栗です。

ウッドショップ木蔵さんが「これを看板に使いな」と開業祝いに頂いた材です。

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「頑張れよ、広尾支部!」

木蔵の立島さんがそう言ってくれました、ウッドショップ木蔵の広尾支部ではなく広尾支店と言ったのかもしれませんが、とにかくそう言って頂いて嬉しかったし励みになりました。



切り文字を貼り付けるのも初めてなので上手に貼らないと滑稽な感じになってしまいます。

プリンターで出したコピーをテープで位置決め、その下にカーボン紙を敷、文字の輪郭よりも内側をなぞりました。

あれこれ考えて思いついたの方法です、正解はきっと他にあるのでしょう。

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家具雑貨工房ki-kiru、ロゴはアイヌの文様の「モレウ」という模様とモチーフにしました。

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「ki-kiru」は、「きーきる」とよみます。

あれっ、torayoshiじゃないの?と思うでしょ?

「torayoshi」のtoraは私のニックネーム、toshiは妻の名前です。

僅かな期間でしたが義母と一緒に過ごした日々が私にとってとても印象的だったので義母と私たちの木工を通じた出来事を書き記したい衝動があり、このブログを始めたのですがその際当初予定していたブログタイトルが全て利用できなかった為、苦し紛れにtorayoshiと入れてみたらそのまま登録されてしまった経緯があり、変更するのも面倒なので不本意ですがそのまま使い続けていました。

今はもうとうに馴染んでいますから違和感は全く無いし、皆さんとコメントのやり取りをする中で私がtorayoshiであることに何の疑問もありませんが、立ち上げる工房の名称をどうするかという事になった時に「工房torayohi」ではないなと思ったんです。

この際、義母の思い出を綴った「torayoshi」に一線を引いて、工房ki-kiruとして新たに出発したい・・・

ハッキリと、そう思ったのではありませんが文章にして説明するとだいたいこんな感じです。

このブログの方はもう少しこのまま「torayoshi」で続けるつもりですが、混乱が生じなんだか訳が分からなくなるといけませから、どこかで統一しまければならないだろうな、と考えています。

いつも弊ブログを訪問して頂いている皆様には何卒ご理解を戴きたく申し上げます。


恐惶  謹言

木工製作記

陳列棚を作っています 3

仕上げた棚板に反り止めを取り付けています。

反り止めはホウ。幅30cmの棚板の伸縮率は1mmと考えてワッシャーネジの軸経よりも2mm大きなバカ穴を空けました。

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バカ穴のセンターにネジを打つのは至難ですが、これで反りを止めとしての効果は果たせるとハズです。



棚板の塗装は柿渋を着色せずにそのまま使い、仕上げに防虫効果のある「昇華」という名の蜜蝋ワックスを上塗りしました。

このワックスも帯広の刃物専門店「北海善光」さんからの開封未使用の頂き物。

塗料の乾燥後棚受けに乗せて完成です、早速小物を乗せて雰囲気を確認しました。

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材料費はほぼゼロ円で費やす時間も最短コースのケチケチ作品です。

使用目的を果たせばそれで良し、趣も拘りもありません・・・

でも、待てよ。

適当に作ったハズなのに、見れば見るほどなんだか雰囲気が良いな・・・

末広がりな感じのバランスも良いし、趣だって感じられます。

写真には映らない美しささえ有りあります、←歌の歌詞みたい。

手前味噌ですが想定外の良い作品になってしまいました、完成です。



同じ頃パープルハートのテーブルも仕上がりました。

物凄い重いので助けを呼んで男二人でやっとやっと二階まで上げました。

フ~
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納得の仕上がりにするのに苦労しましたが、甲斐あって過去最高の出来になりました。


木工製作記

陳列棚を作っています 2

棚板を作っています。

今作っている棚は工房の備品なので可能な限りお金をかけないで作る方針です。

頂き物のトド松、約2400mm×450mm×27mm。

虫食い等、痛みが激しいし未乾燥材なので棚板にしてしまおうと思い、削ってみたらキラキラと綺麗な肌のセンでした。

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これを頂く時元の持ち主が「トドだぞ」と言ってゾンザイな感じで扱っていたのですが、明らかにセンです。

なんか得した気分です。

棚板は幅30cm長さ1m以上欲しいので、このセンは二枚しか取れません。

同じ人から頂いたカツラの約2700mm×400mm×43mmがあるのでそれを使おうと工房の奥から引っ張り出してきたのですが、カツラでもこのサイズになると重くてヒーヒー言いながら運びました。

これも痛みが激しいので工房の備品用にうってつけです。

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こいつは釘残りのマークがあったので、電動カンナである程度削り・・・

ん?

電動カンナの手応えと削る音が想像と違います。

カツラでは無くナラでした、どうりで重かった訳です。

またもや、タダでもらったのに儲かった気分。

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想像していたよりも価値の高い材だったので正直に嬉しいのですが、どこか腑に落ちません。

これをくれた人は元杣扶で、副業で主に器などの木工を50年以上されてきた木の仕事のプロなのですが、齢80過ぎのその人がモウロクしたとも思えないんですね・・・

そこで頂いた当時の事情をいろいろ思い出してみたのですが、痛みがあると言ってもタダでだと私がもらいにくいだろうと考えてトドだとかカツラだとか言ったんじゃないかな・・・多分そう思うんです。

私は削ればある程度樹種の目星は付くのですが、古く黒くなった材は表面を見てもなんなのか分かりません。

だから私が「じゃ、遠慮なくいただきます」と、言いやすいようにそう言ったのではないかな。

カツラも良い材ですから、本当にカツラでであっても有り難く棚板にさせて頂く所なのですが、ナラなら話は別です。

国産ナラの良材はもう既に入手困難ではないかと思うので刻んで棚板には勿体無い。



ナラは別の機会に使うとして、手持ちで棚板にしても良さそうな材は妻のお父さんが残した約1400mm×500mm×100mmのバッコヤナギしかありませんでした。

バッコ柳も高級まな板材として希少な材ですが、保存状態が悪く残念なことに物凄い虫食い跡があり使い道に困っていたのですが、この際棚板にしていまいます。

厚みが100mmもあるので帯鋸で耳を落とし分決め
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手押しで矩と直線をだし
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再び帯鋸で真ん中で挽き割
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厚みを整えると40mm残りました。
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今なら用途を変更できますがご覧の通り、大小の虫食いがあり細かく切ってもまな板にはできなかったでしょう。

これなら後ろ髪を引かれることなく棚板に回せます。



木工製作記

陳列棚を作っています 1

ギャラリーの陳列棚を作っています。

時間をかけたくないので趣も何もない、機能が満たされていれば良いただの棚です。

材料も新たに買い足す事無く、ゼロ円で入手した人工乾燥を施していない古材などで構成します。

これは↓棚脚部分。早く作りたいのに、何故かホゾ組。

昨年倒壊した元牛舎の柱を四割に使っています。

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これを組むと単なるハシゴの完成です。

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二つ組み上がったハシゴを二本のビーム(和名は分かりません)で繋ぎます。

材はホウ、これも元牛舎から出てきた柱を半割にしたもので、とてもガッチリしています。
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これで形は完成、簡単すぎて味がありません。

唯一、趣を感じる点が有るとすれば、古いホゾ穴跡や割れ虫食いでしょうか。

接着養生後、塗装に入りたいのですが作業場にはテーブルも乾燥中ですからこのサイズを置いておく場所が無いので塗装は二階のギャラリーで行うことにしたのですが・・・

これを持って階段を上がろうとしたら、どうやっても壁や天井にぶつかってとうとう二階まで上げることが出来ませんでした。

汗ビッショリ、息ハーハー、腕バンバンです。

設計段階で階段を通るのかどうか全く考慮してなく、そもそも図面なんか引いてないので全体の比率も材料任せでした。

それでもどうにかして二階へ持ってい行かなければなりません、ノックダウン式にしておけば良かった。



仕方が無いので最後の手段、外から脚立の最上段に上がり背伸びをして中国雑技団宜しく微妙なバランスを取り、放り投げるように屋根へ載せました。
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半分位命懸けの荒行で体力を消耗しました。

棚も傷だらけになりましたが、ちょうどよいダメージ加工ができました。

そもそも早く作ることを最大の目標にしていますから、これで良いんです。



無事塗装まで終了した頃にはすっかり外は暗くなっていました。
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塗料は床や柱に使った残りの柿渋です、古色の黒を少し混ぜました。

古材ですし虫食いもあるので殺菌防虫効果のある柿渋は適した選択だと思います。

木工製作記

パープルハートのテーブルを作っています 7

テーブル裏側の鬼目ナット、入りました。

スチール製のナットです、ヤッパリこれでないとダメすね。

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ネット通販で購入したのですが、品物が届くまで待っていられず帯広市内のホームセンターで買って試してみたのですが当然のように壊れてしまいました。

写真左が亜鉛の鬼目ナット、真ん中がホームセンターで買ったナット、左が最近届いたスチール製のやつです。

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ホームセンターで買ったナットも亜鉛製でしたが、ネジの羽?部分の面積が小さいような気がして、その方が抵抗が小さいだろうから、もしかしたら壊れずに入ってくれるのではないかな・・・と思ったのですが案の定簡単に壊れてしまいました(涙)



耳の仕上げをする頃に丁度良くサンドペーパーがやってきました。

いつもお世話になっている滝上の髭おやじさんが、音更町のウッドショップ木蔵さんへ伺った際に私へ持たせてくれたそうです。

普通のペーパーなら直ぐに目詰まりしてしまうから、これを使いなさいとのメッセージでした。

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左から40番、中が60か80番か読めませんが多分それくらい、右が180番です。

巨大なベルトサンダーで使うベルトで使用済みの物なのですが、私が普段使っている一般的なペーパーとは比較にならないほど持ちが良いです。

新品のペーパーの効きがズーっと続く感じ、木蔵さん滝上の髭おやじさん本当にありがとうございました。

おかげさまで、直ぐに塗装に入れました。

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仕上げはオイルフィニッシュです、赤ワインのような深い色。

耳もビシっと決まっています。

オイルの吹き戻しがあると直ぐに拭き取りたいので、しばらくの間付きっきりでいましたがいつまで見ていても見飽きることはありませんでした。

これはギャラリーの展示用なので嫁入りの予定はありませんから、なんだか嬉しい感じがしてきます。



妻が手がけていたクルミのスプーンの木地が出来上がっていたのでついでにオイルで仕上げました。

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妻の処女作ですが、なかなか筋が良くカッコイイと思います。

何やらどこぞへ行っては営業をしているようで新たな匙を受注した様子、既に制作に取り掛かっています。

家内工業そのものになってきました。


木工製作記

パープルハートのテーブルを作っています 6

甲板裏側に脚部固定用の鬼目ナットを埋め込もうとしていました。

材は硬いですが穴開けは問題無く加工できました、でも問題はその次の埋め込みです。

材が硬いのは承知の上ですからタップを切る時と同様に入れては戻しを繰り返し、鬼目ナットを慎重に埋め込んでいたのですが半分位入ったあたりでヌルっと言うか、急に手応えが怪しくなって六角部分が割れてしまいました。

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あれ、こんな事は始めてだな。

不良品かなと思いもう一度やり直したのですが、結果は同じでした。

ムムム、

下穴がこの条件では小さすぎたのかなと思い径を広げたのですが、殆ど効果はありません。

そこで鬼目ナットの材質を調べたら亜鉛となっていたので、これよりも硬い材質のナットは無いものだろうかとネットで調べたらミスミでスチール製の鬼目ナットがありました。

ミスミの偉いのはネジ一個からでも送料無料です、私のような小ロットしか注文したくない場合は本当に買いやすいですね。

しかし、この作業をしていたのは正月を挟んいた頃なので注文もできませんし、他にもっと適したナットがあるかも知れないので少し棚に上げます。



ナットの埋め込みの他にもやる事はまだまだあります。

大小のたくさんある割れと虫穴の埋めを銘木用の瞬間接着剤で根性で埋めてゆきます。

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割れにしても虫穴にしても、「ようし、これで終わったぞ」と思ってエアーをかけると木粉で見えなかった割れや穴が申し訳なさそうに顔を出します。

これを何度か繰り返し、根性で埋めました。



脚部の方は先に塗装に入りました、工房はとても狭く甲板の準備を待つだけの余裕がないんです。

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作業台の上でピカっと光っているのはLED投光器です、夜は蛍光灯の光が真上から当たるので塗りムラが分からないので投光器で横方向から光を当てながら塗装しました。

一部でも塗装が始まると完成が近づいている感じがします。

木工製作記

パープルハートのテーブルを作っています 5

同じような写真ばっかりですから非常につまらないかもしれませんが、間違い探しの類ではありませんので悪しからず。


小口付近に大きな割れが入っていたので長さを調整して仕事を楽しようとしています。

このような厚い板を切る場合、一度に落としてしまおうとすると抵抗が大きくてなかなか進まずに摩擦熱で丸鋸刃が膨張して更に焦げ付きの原因になってしまいますから、今回は3回に分けて切り落とそうとしていました。

ところが、一回目に1.5cmほどの深さで切り進めるとことのほか抵抗を感じなかったので、それではと思い残りを一気に落としてしまおうとしたのですが、少し進んだところで「ガッ」と音がして丸鋸が止まってしまいました。

ただ進まなくなったのではなく、切った材がディスクブレーキがかかったようにカッチリ丸鋸刃を挟んでビクとも動かなくなってしまったんです。

↓写真は挟まれた鋸を救出するべくあの手この手を使ってやっとのこと外すことができた後の図です。

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板の左下部分が切り欠かれていますが、その部分をソックリ壊したんです。

イカン、イカン、急がば回れ、手を抜くとロクな事になりません。

このところ進捗が悪くて少しでも早く作りたいと焦りがあったのも本音です、しかし結果がこうですからセオリー通りに数回に分けて切り落とすべきでした。



そして二回目、更に1.5cmほどの深さで丸鋸を進めたら、またもや「ガッ」と止まってしまいました。

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えー、なんでー。

切った端から物凄い応力が掛かって内側に締まろうとしているようです。

こうなってしまったら、もうお手上げで押しても引っ張ってもどうにも動きません、無理に力をかけたら丸鋸を壊してしまいそうです。

1回目に挟まれて切り欠いた部分は白太だったのでどうでも良かったのですが、今度は赤身のところなので叩いて壊すのは勿体無いので何とか壊さずに切り取る選択をしました。


なんだかつい最近同じような事をした覚えがありますが、反対側から残りの部分を手鋸で落とそうとしています。↓

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しかしこの時も両側から締め付けられ難儀を強いられました。

写真は広角なので手前が大きく、奥の方は極端に小さく映るはずですが手鋸で切った鋸道の手前の方が、もうくっつきそうなほど締まってきています。
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取れました。

根性で少しずつ、休み休みやってやっとのこと切り落としました。
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またもや汗ビッショリ。

ストーブなんていりません。



反対側の個口は落とし幅が小さかったので割とすんなり切れました。

それでも一度に切る深さは1cmくらいにして5回くらい切ったと思います。

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ほぼ焦げもなく、段差も触手で感じないほどキレイです。

が、こんな事をして一日が終わってしまいました、トホホ・・・・

日記

新年明けましておめでとうございます

昨年は工房立ち上げに従い、ドタバタと様々な出来事で慌ただしい一年の記事にお付き合いいただき感謝しております。

毎日更新される訪問者数や足跡が励みになり、また頂戴した多様なコメントに独りよがりの自己満足では無いように思いここまで続ける事ができました。

皆様、今年もどうぞ宜しくお願いします。



今朝の広尾町フンベの滝付近から
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工房より日高山脈を望
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平成28年 元旦

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