家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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木工製作記

賽銭箱制作 完成!

約10日間かけて作っていた賽銭箱をはじめとするセットが完成しました。

外注していた彫刻も素晴らしい出来栄えです、なんとも言えない表情がいいでしょ。

耳の黒い方がブラックウォルナット、鼻や爪は桂、本体はニレです。
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賽銭箱や社は釘やネジを使わない事にこだわりましたが、台の外側からは見えない部分にネイラーを使いました。

ネイラー作業のスピード感は素晴らしいです、これから多用してしまうかもしれません。
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この部分は下にスライドレールを敷き、賽銭を受ける箱を乗せます。

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瓦版が写っていませんが、全て揃いました。
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緊張の納品です、台の上面が寂しい感じだったので小さな玉石を敷きました。
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全体像はこんな感じです、台の前面などノッペラボウな部分もありますがイベントの内容に合わせて飾りつけを変えますから私の仕事はここまでです。
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納品は設営中の菊まつり会場へ届けたので実際はどんな感じで設置されるのか分かりませんが、どうかこのイベントの一凜として咲き誇って欲しい・・・

帯広菊まつりは10月29日から、私は妻と11月2日あたりに様子を伺いに行く予定です。



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木工製作記

賽銭箱制作 4

朝、工房へ行くと入口の番をするように女座りの見知らぬ犬がいました。

大人しそうな老犬ですが、私が犬の目の前まで行き「あ、忘れ物」と言いながらクルリと振り返った直後に思いっきり吠えられました。

私は犬好きなので噛み付きそうに吠えられてもすぐに手懐けて仲良しになりましたが、今時分放し飼いなんて珍しいですね。

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賽銭箱制作としましたが、今回の制作依頼は賽銭箱、社、御神体、これらを載せる台と瓦版の五つでセットの注文なんです。

なので同時進行というか、養生中などに他の製作もしていました。

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これは御神体のサイズが決まって、それが入る社の比率を確認しているところです。
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御神体は豚のような生物が手を合わせている感じです。

出来上がりは誰が見ても豚にしか見えませんが、これは地域限定の某サイトキャラクターでムーミンン同様の架空の生物なのだそうです。



これは台ですね、なるべく軽くしてほしいいと言う事でしたから4mmのシナベニアとフレーム構造ですがサイズが約900mmのサイコロ状なので決して軽くは無いです。
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重い物を頻繁に持ち上げる事は無いのですが、長時間同じような姿勢をして加工してますから腰がヤバイですね。

でも追い込みですから仕方ありません、根性でやるのみ・・・。

木工製作記

賽銭箱製作 3

文字の彫刻をしました。

まさか自分で彫るとは思っていなかったのですが、納期の都合上彫刻家の方にお願い出来ない感じになって来ましたので仕方ありません。

道具を借りてレクチャーを受けました。



組んでみるといい感じ...



木工製作記

賽銭箱 製作 2

追い込みです、納期が迫ってきて忙しくなってきました。


賽銭箱を作っている途中で、ふと作業をする手が止まっていました。

三角柱を作りたいのですが、簡単に思いつく方法は想像するだけでゾッとしてくるような危ないやり方ばかりで作業が進みません。

で、無い知恵を絞って出てきたのがこんな方法でした。

30mmのシナランバーコアの中央をテーブルソーでV字(91度位)に切込をいれてその谷間をバンドソーで半分位まで切り込みクランプで固定をします。

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このV字を定規にして正四角柱を通します。

V字を約91度にしたのは、どうしても帯鋸が逃げてしまうので少し調整できるようにしたかったんです。

いわゆるドリフト現象でしょうか?

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今回この三角柱の底面は基準面にはしませんのでこの方法で問題ありませんが、もしどうしても正確に加工したい場合はV字切り込み角度を正確に90度を加工した治具を用意して自動かんなにかければ良いと思います。

今回はこの形ができれば十分です。
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もっと細かく制作過程をお伝えしたいのですが、連続して作業をしたい状況で手を止めて写真を撮る余裕が現在はないのです。

木工を始めた頃はみんなどんな方法で作っているのか知りたくて、プロアマ問わず貪るようにしてネットを閲覧していて、事細かくオープンにしてくれるブロガーの方々に物凄く感謝しながら拝見させていただきました。

ですから、私も訪問してくださる誰かの役にたちたい、そうしなければ無責任のような気がしてこれを書いているんです・・・

でも木工作業は危険がつきものですから、参考にされる方は自己責任でお願いします。

私自身も、これが絶対に安全だと思って加工している訳ではなくて、現在持っている設備、環境の範囲内でどうするかという選択しかないですからトンチンカンな事をしていたらどうかご指摘ください。


部材が揃ってきたので組んでからでは塗りにくい部分を先に塗装しました。

無塗装、あるいは柿渋くらいにしておきたいですが、依頼者の希望でピカピカの艶有りウレタンです。

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日記

広尾町のマンホール

今朝は町内会の秋のゴミ拾い大会に参加しました。

普段は近所の歩道を歩くことも少ないし、ましてや地面を注視しながらなんてこんな機会しかありませんから意外なところに目が止まります。

その中でもこのマンホールは是非ブログで紹介したいと思い写真に収めました。

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妻 「これ可愛いね」

私 「お、ホントだ」

広尾町は日本で唯一公認の「サンタランド」なんです。

木工製作記

賽銭箱 製作 1

賽銭箱を作っています。

材はシナ、荒材から取りました

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仮組をして確認中、ここまでは問題無いようです。

賽銭箱等の木材にシナが適当かどうかは分かりませんが、予算の都合上工房のストックから選びました。

木工製作記

ブタの御神体

ブタの御神体?の木造りをしています。

神代も貴重な材ですが、古民家の古材も貴重な材料と言って良いと思いますが今回はその古民家を解体した際にでた古材を利用しての制作です。

材料の選別、運搬から関わったのですが、選択した巨大な梁は大人二人でやっと持ち上げる事ができるような重さで、更に荷台からはみ出してしまうことからチェーンソーで半分に切り分けて運んで来ました。

そんな立派な梁に使われていたのはニレでした、昔はこれくらいの木なら極豊富にあったのでしょう。



とりあえず、ひたすらチェックしながら釘を抜き表面をきれいにします。

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使えない部分も多いので良いところを残すように切り分けます、厚みが120mmだったので裏表2回に分けて切りました。
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幅が広いため外側で抱えるように材を持ち両端を落としました、ひどい重労働です。(笑)
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更に目標の寸法に刻んで自動カンナなどを駆使しながら大体の平面を求めました。

自動かんなで基準面を出す方法もありますが、今回のために治具を用意する余裕がなかったので当然、完全な平面にはなっていないので後は手作業で追い込みます。
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これを二枚貼り合わせて圧着、養生です。
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そろそろ私の住む地方も接着硬化限界の雰囲気温度5度を下回る日もあるようですから薪をたくさんくべたストーブの近くで養生しました。

私の仕事はここまでで、このあとは大樹町在住の彫刻家M氏へ外注します。

木工製作記

ニレ神代のテーブル制作 1

随分前からローテーブルの依頼があったのですが、独立開業や長女と私の二つの引越し等が重なり準備が整わず依頼者様にたいへんお待たせしていました。

先日、二日ほど空きが出来たので少しでも進めておきたいと思い治具を作り加工を始めました。


購入した高価なニレ神代は歪みがひどく、相当削らなければなりません。

右端の方が白く見えると思いますが、その部分が刃が当たり削れた痕です。
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手前右側と奥の左側から少しずつ削れてゆき、中央の黒く川が流れているように写る部分がまだ残っています。
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片面の加工が終わりました、削り屑がものすごい量になりました。
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元々この荒材は3m程ありましたが、真ん中から2枚に切り分けました。

2枚をハギ合わせて、最終650mm幅にする予定です。

片面だけですが、2枚の加工が終了しました。

元の厚みが43mm程ありましたが最終的に19mmくらいになりそうです、半分以上削る事になります。
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このまま続きをやりたいのですが、帯広市の三大祭りに間に合わせなければならない納期厳守の依頼があり、先方の決済待ちだったのですがこの度GOサインが出たのでそちらを優先しなければなりません。

ローテーブル制作の続きはしばらく後になりそうです。

感謝

秋の恵み

クルミ拾いをしました。

この写真のクルミは枝からもぎった物なのでまだ青々としていますが、地面に落ちたやつは皮が黒く乾いていて剥き易い状態になっています。

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場所は地元の盟主の方が他言無用を条件に秘密の穴場へ連れて行ってくれました。

拾ったたくさんのクルミは川で洗って持ち帰り、天日干しをします。

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こちらは釣れたてのカレイです。

クルミの穴場を教えてくれた地元の方がたった今釣れたカレイを持ってきてくれました。

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頂いてすぐさま唐揚げにしました、同じ皿の下の方に写っているシシャモは別の方から生で頂いたものです。

感謝感謝・・・
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生きがいいので、もちろんお刺身にもさせていただきました。

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うまかったなぁ・・・

治具

一枚板の平面をだそうとしています。

朝一番に工房へ行くと、夜明け前の雨が作った水たまりにスズメたちが気持ちよさそうに水浴びをしていました。

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テーブル制作の依頼があり、木作りをしたいのですが我が工房の設備では加工したい板が大きすぎて自動などのカンナに入らない為、ルーターで平面と厚みを出すジグを作っています。

この方法は私が発明したわけではなくて既に随分前から数名の木工家の方がネットで紹介されていますから、私はただその模倣をしているわけです。
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まだ準備が整っていませんが、このように使うんです。

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加工する材は楡神代。

とても高価な木ですから失敗は許されませんから、実際に加工に入る際は散髪をしてヒゲを剃り、体を清めてから厳かに執り行ないたいと思っています。

木工製作記

これは昨年1月にろくな技術も道具も無いままに思いつきで作ろうとしたブラックウォルナットとタモのスマホスタンドです。

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掘った溝の深さや幅、全体の成形が当時の自分には限界を感じ、いつかレベルが上がったら続きをしようと考え、製作途中で頓挫していたんです。

引越しの際、自分の物を整理していたらこの作りかけのスマホスタンドが出てきて、今ならどうにか完成にまで持っていけるのではないかと思い、空き時間に手を加えてみました。

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やってみると簡単でした、当時はきっと煮詰まってしまい頭がガチガチになっていたのだと思います。

基準面を失ってしまったこの形から溝を広げ更に深くするには鋸で切り込みノミで削ってゆけば良いだけのことでしたが、手加工で上手くやれる自信がなかったのでしょうね・・・

全体の形はベルトサンダーでイメージを頼りに削りました。

サンダーの番手を上げてゆきオイルフィニッシュです。

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製作当初はこれをスマホスタンドにしようと考えていましたが、溝の加工しだいでメガネスタンドでもなんでもいいと思うようになりました、試作品の完成です。

これまで誰かにどんな物を作って売りたいのか聞かれても現物を紹介できずに歯がゆい思いをした事がありました。

まだまだこれ一つでは全然事足りませんが、時間の許す限りイメージしたアイディアを形にしてゆきたいと思います。

木工製作記

トナーカートリッジ収納ワゴンを作っています

仕事を選べる立場ではありませんから、私に出来ることなら依頼された仕事は予算に応じてなんでも作らせて頂こうと思っています。

シナランバーコア材でワゴンを3台製作中です。

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依頼者様との打ち合わせで接合はネジ止めのみ、未塗装でこのあとキャスターを着けて完成です。



木工製作記

工具整理棚

いつの間にか住宅の一室が自宅工房から溢れ出した道具などで手に負えないほど整頓できない状態になっていました。

以前は帯広市と広尾町にあった二つのカマドを一つにしたため急に物で溢れかえってしまい工具用の整理棚を作ることになりました。

恥ずかしい写真ですが、これまではこんな感じでした↓
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棚の一部を大入れの可動式にしたくて専用のルーター治具を作っています。
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シナランバーコア材を木取りし、ルターで大入れ加工をしています。
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ルターはだいぶ前から中古をネットで入手していたのですが、ビットやコレットなどが揃っていなかったのでこれまで御蔵入りしていたのですが、いざ使ってみると掘削抵抗や騒音がビックリするくらい小さくて、もっと早くから稼働させれば良かったと後悔するほどの快適さでした。

材料が足りなくて棚板がまだ必要ですが、その分はこれから何か作る際にでる端材で少しずつ増やすとしてこの状態でチャッチャと組み立てて設置しました。
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裏側にクランプを収納する部分などをまだ用意していないこともありまだ完成ではありまんが、かなりスッキリしたと思いますし、使いやすくなりました。

自宅の整理整頓で必要なことはまだまだ山のようにあり、お世話になった勤め先で5S活動を布教していたノウハウをフルに活用して快適生活を目指したいと思います。

まずは捨てる事から・・・ですよね。



木工製作記

玄関スロープ作りました

相変わらず忙しい毎日を送っています。

独居老人の安否確認をするように毎日このブログを訪問してくださる皆さんには本当に申し訳なく感じていまして、ですから無事を報告したくてこんな時間(AM4:00)に更新しています。


足の不自由な方のために玄関スロープの制作依頼がありました。

本当は下駄箱とベンチの三点セットでの注文なのですが、時間がなくてとりあえずスロープのみ製作して納めさせていただきました。

構造はこんな感じです↓
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私の車には大きすぎて入らないので二つに分割して運び、設置現場で組み立てました。

ありきたりですが、グレーのパンチを貼って設置完了です。
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忙しいのは仕事がたくさんあるからではなくて、引越しをしていたからなんです。

入籍以来妻とは別居状態だったのですが、この度晴れて同居することになりました。

もう妻と喧嘩をしても帰る家はありません。

落ち着きましたらもう少し詳しく説明したいと思います。

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