家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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木工製作記

棚製作 4

自宅へ持ち帰り、棚脚を組みました。

水引やサンディスク、ほぞ先の面取り、ノミでほぞ穴を整えたり等の細かい工程はキッチリやっていますが、写真も撮り忘れましたから割愛させて頂いておりますことを了解ください・・・

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組んだ内側にスコヤがあり、クランプが対角線に置かれています。

木工をやっておられる方はこれを見れば何をしているのかお分かりかとおもいますが、これは直角を確認して修正している場面です。

これまで私は何の気なくクランプで圧着しても直角が狂った事が無かったので、もしかしたら一生涯クランプを斜めに掛ける事は無いのではないかと錯覚していたのですが、とうとうその時が来たのです。(笑)

作った家具の数が少ないので自惚れもいい所なのですが、直角が出ていない場合の対処を覚えていて良かったなと斜めに掛けられたパイプクランプをマジマジと見つめました。


この時点で写真を見て左側が下で右側を上にすることを前提として作っていたのですが・・・


結果はこうなってしまいました。

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棚脚の上下が逆さまになっております。

この記事はまるで一日の出来事のように記していますが、実際には棚脚を組んだのが3月上旬の事・・・

そして出来上がりの写真がつい先日。

その間、諸事情あって棚板用に用意してあったパインの集成材を他の物に流用したりしているうちに材が足りなくなったり、棚板を大入れしようとしてミゾを切ろうと思ったら準備が悪くて諦めたりと様々な言い訳があり・・・

結局、こんな塩梅に妥協するしかなくなりました。

一番上の棚板は仕方ないので当面これでも置いておこうと仮置きしたタモの一枚板です。

下の棚板は下穴などの処理をしてビス止めしました。

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いや~、今回もイロイロありましたが塗装もせずにこれで完成です。

まるで押入れのように使っている部屋の整理棚ですので誰かに見せる事もありませんから、仕上げはしませんでした。

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木工製作記

棚製作 3

ほぞ取り機でほぞを作るのは早々に諦めて、帯鋸で毛引き線から1mm外に切り込みを入れました。

ブレードとフェンスの間に見えてる材はストッパーです。

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テーブルソーで肩口の少し外に切込みを入れ、余分な部分を取りザックリですがホゾの形になりました。

この工程が終わって気が付きましたが、順番が逆でした。

先にホゾの肩口から切込みを入れるべきでした、どう表現したら伝わるか迷いますが帯鋸で切った時に逆目掘れのようなムシレが残ってしまいました。

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上の画像と違いが分からないかもしれませが、下の写真はトリマーテーブルでスミ線ギリギリをさらったところです。

切り口の美しさが違います。

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万力を使い木殺しをして一本だけ挿してみましたが、それでも私の力では6~7分目くらいしか入りませんでした。

硬さは丁度いい感じじゃないかな・・・。

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この後は自宅に持ち帰り、組み上げます。



木工製作記

棚製作 2

この機械は今年新品で導入したマキタLS1213 305mmスライド丸鋸です。

工房では使用頻度が高い機械で、一回り大きい奴を増設しました。

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ガッシリしていて刃も切れるし、頼もしい機械が仲間入りしました。

棚脚の長さ方向をこの機械で切りましたが、ほとんど神経を使わずに正確に加工できました。



ほぞ穴の墨つけをしています。

ほぞ穴はトリマーで加工していましたが、今回は角のみ盤をつかってみようと思い、いつもと勝手が違うでしょうから全てのほぞ穴に墨付けをしました。

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角のみは初めて使うので位置決めに神経を使いました。

なかなか決まらないモノですね。

1本の脚に三か所開けるのですが、真ん中にほぞ穴を開けようとしたらフェンスを固定してあるのに少しズレていました。

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フェンスの剛性はなかなかありそうだったので、私の墨付けが悪かったのだろうと安易に刃を下してしまったのですが、全てほぞ穴を開けた後に確認したらほぞ穴が0.5mm程ズレていました。

どうやら墨付けは正確に出来ていたようで、原因は木の反りのようです。

でも加工時はフェンスにしっかり密着させていたはずなのにな、と思うのですが仕方ありません。

初体験は何事も勉強ですから、そう思い消化します。

次回は自分を信じて調整しながら加工します。




ほぞの方はこれまた初めて使うほぞ取り機。

くるみ会会長の個人所有の機械なのですが、快く使わせていただきました。

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私はこの機械の風貌を見た瞬間、「建築用のほぞ取りではないんですか?」と聞きましたが会長は「そんな事はない、これを使えば女の人だってジャンジャンなんだって作れるんだから」と教えてくれました。

これは頼もしい機械だ、こんな物まであるなんて、なかなかやるじゃないか「くるみの会」

そして、「一秀」の高橋さんと一緒に会長のレクチャーを受けながら「フムフム」と学習・・・

で、実際にやってみると・・・

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ご覧のように肩口が階段のように段々になってしまいました。これは多分どこかの締め付けが甘かったせいだと思うんですが、それにしても切り口が荒い・・・

まだ慣れていませんから調整に時間がかかり小ロット製作なら値がないな・・・

会長が身銭をはたいて5~60万円もして購入した機械ですから使えないと勿体無いのですが、

いつか、大量に何かを作る機会がきたら、その時は改めて使い方について検討したいと思います。

だってこの機械、使ってみると腰に来るんですよ。

チップソーも4枚新品に交換したいし・・・

木工製作記

棚製作 1

棚を作っています。

妻の住宅には引っ越しの際にダンボール箱に詰め込んだ思い出が封を切られることもなく部屋の一角に山のように未だに積んであるんです。

私の物であればエイやっと、捨ててスッキリも出来ますが配偶者といえども今のパワーバランスではそんなことをしたら大変です。

お小遣いを減らされてしまいますから・・・

妻は棚をそれほど必要としていないようでしたが、整理整頓は大切です。

妻のご機嫌取りでは決してありませんが、製作を始めました。



まずはSPF2×4材を半分に割って棚脚の木取りしています。
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テーブルソーの方が早くてキレイに切れますが、安心感と言うか安全感がぜんぜん違います。

遅いですけどね・・・


基準面を作り、分決め。
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あー、キレイだ。

こんな均一な木取りが、一瞬で(私の感覚で)できるのは設備のおかげだなぁと、まじまじ見つめてしまいます。

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棚脚のためにこんなにも本数は必要ないのですが、別の依頼もありこの際この部分だけでも一緒に作ってしまおうと思った訳です。

木工製作記

久々の木工ネタです

知人宅のマンションが漏水で同じビルの最上階へ引っ越すことになり、急きょ棚板を作って欲しいとの依頼がありました。

久々の木工で電動工具の音と振動にビビりながら18mmパイン集成材を800×25ほどに切り、前木端のみ角を丸くしてサンダー240番をかけて終了・・・

一緒に作業していた「一秀」の高橋さんが「お、もう終わりなのかい?」と。

「はい、今日は少しだけです」と、私。

前かがみで同じ姿勢をしているとテキメンに腰がダメになるのでこの日はリハビリと言う事でほんの少しだけ・・・

テニス肘も悪くなる一方でトリガーのようなスイッチを握る動作だけで「あいたたた・・・」となってしまいます。


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パイン集成材の上に乗っているのは高橋さん作の器です。

私が物欲しそうに見ていたら、「欲しかったらあげるよ」と持たせてくれました。


そして古民家を解体した梁などの古材をどこぞから頂いて、それで作品作りをしているとの事でそれらが保管されている場所へ案内してくれました。

写真はありませんが、くるみやカエデなどの貴重な材や桂の古材などが四方の壁を覆い隠すように何層も立て掛けられていて「うわ~、すげぇな」と思わず声が出てしまうほどの在庫量でした。

すべて高橋さんの物ではありません、くるみ会のメンバー各々のストックです。

そして、その中から古材の分厚い桂を2枚も「使うんならあげる」と譲っていただきました。

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そこにある木材たちは様々な経緯で縁があって、くるみ会の工房に来た材ばかり・・・

その全てかどうか分かりませんが、お金はかかっていないようです。

私 「木材がただ(0円)だなんて信じられないなぁ・・・」

高橋さん「フフフ・・・」



自宅に帰り、パイン集成材にオイルを塗布し乾燥後、アイアンを付けてイメージを確認しました。

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このアイアンはネットで気に入って購入した物なのですが、届いた現物を確認したら掲載されていた写真とイメージがぜんぜん違っていて、「こんなのカッコ悪くて使えないよ」とお蔵入りしていた物なんです。

私がお世話になっている知人のために作る物でお金を頂く事はありませんから、この際在庫処分できるのならと思い相手の好みは一切無視させてもらいます。

これを見た彼の印象が気になります。

日記

なまら美味かったべや!べこ負けたべや~

久々のまともな投稿なので、何からアップすれば良いか迷いましたが感謝の気持ちを込めてまずは広尾町万歳コーナーから紹介したいと思います。

こちらは妻の職場の同僚サットちゃんからの頂きました。

私の好物の北寄です。

なまら美味かった・・・
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そして、下の住人T村さんから野球のグローブのようなサイズの毛ガニを頂きました。
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毛ガニの上品な味は私たちを幸せにしてくれました。

広尾町万歳!


そして先日、「そば屋一秀」へ一ヶ月ぶりに伺うと木の器が増えている事に気が付いて・・・

「あ、なんか増えてますね」

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一秀の高橋さんは次回出展のため精力的に作品作りをしておられました。

更に、店内に一際存在感をアピールしていたスツールがありました。

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アクセントの楔もビシッと決まっています。
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そして帰りしな「今朝採ったやつだからキクよ」と、山わさびを持たせてくれました。

私も子供の頃、野原で山わさびを採りましたが、こんなゴボウのような長い山わさび見たことがありません
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この状態で保存してもある程度飛んでしまいますから、少しおろして妻が手早く作った和え物にのせました。

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口に入れた瞬間、ツーンとして目にも来るほど。

「あ~、キックー」


北寄に毛ガニ、山わさびと頂きましたが金額に換算すると一体いくらになるのだろう・・・

本当にご馳走様でした、ありがとうございました。

べこ負けた~

日記

怒涛の年度末が終わりました。

怒涛の3月が終わりました。

年度末と消費税率の変わり目で仕事量がハンパではありませんでした。

全国の皆さんも大変なご苦労をされた方も多かったのではないでしょうか?

私は何とか正気を保ったまま生き残れましたが、持病の腰痛とテニス肘が再発・・・

最後には首までおかしくなり、半ば半身不随のような格好で仕事をしていました。

決して大袈裟な表現ではなく、「生きてて良かった」と振り返っています。

4月に入り、社長がニコニコと私のところへ来て「過去にない売り上げになると思います」とたいへん喜んでいました。



このブログの更新も気になっていたのですが、手を伸ばす気力も無くとうとう1か月以上間が空いたので、余計な広告がでています。

仕事の方は3月にこなしきれなかった残りがやっと片付いてきましたから、負傷した体を癒しながらボツボツ自分の時間が作れそうですので、まだ紹介していない記事を中心にアップしてゆきたいと思っております。

あ~、本当に生きていて良かった・・・


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