家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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テーブルソーの調整

注文していたFreud のブレードが一緒に頼んでいたハイトゲージと共に連休前に届きました。

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昨日、早速交換しました。 

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念の為、マイタースロットのミゾとの並行を確認すると向こう側が0.8mmも右へ狂っていました。

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ヤッパリか・・・

何かおかしい感じがしていましたが、取・説には工場出荷時正確に調整しているので並行をいじる心配は無い、くらいに書いてありましたがこのままでは私は使えません。

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ペンの先にある4つの丸い物を下側から3つ緩めて調整するよう取り説にあったので、やってみましたがいくらやっても動きません・・・

おかしいなと思い、他の部分を見ていると・・・ありました。

本体の中の手の入りにくい所に怪しいボルトが・・・



ここを調整する為にせっかく交換したブレードを取り外し、調整とブレード交換を何度も繰り返し誤差0.1mmまでもっていったところで時間切れ・・・

午後からは妻と出かける予定があり、もう少しでしたが翌日に持ち越しです。


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木工製作記

野菜保存箱 14

茶の間で蓋部分の板ハギをしています。

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4枚ハギではありません、2枚ハギを2組クランプしています。

下側3本のパイプクランプ、初めて使いましたが締める力がストレートに伝わる感じで気持ちいいです。

雇実ハギとしましたが技術が未熟な為、目違いがあり左右にクランプを施しました。

両サイドのクランプはあて木をしていませんが、ここは後で切り落とす所なので影響はありません。


ボンドの硬化を見てクランプを外し、若干ある目違いとボンドのはみ出しを払いました。

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今回使ったこの木材は、帯広のホームセンターで売っていたKD材です。

私が買うときに、KD材って木の名前なのか何なのか分からないまま購入しましたが、後で調べると木の名前ではなく、単に人工乾燥させた構造材のようです・・・

節が少し目立ちますが、近頃のホームセンターに安価で売られている等級の低いSPF材とは違い反りが殆どありません。

銘柄は多分、S・P・Fのいずれかと思いますが、手押し・自動カンナがない私としては頼もしい材料です。


水引というか、雑巾がけをして次回まで放置します。

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木工製作記

野菜保存箱 13

先々週のことですが、私が一坪工房の中でテーブルソーの調整をしていたら突然「コンコンコンッ」と扉をノックされ・・・

「T沢さん、居るんでしょ、チョッと出ておいで」

私が中からおもむろに顔を出すと隣のT村さん若夫婦とその下の住人T村さんの奥さんでした。

私は何か苦情を言われるのかな、と思ったら「これ、何かに使わないか」と言って差し出されたのがこのフローリング材・・・

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何故か一梱り手付かずの物があって、処分に困っているとの事・・・

いや、別に困っている訳ではないが物好きな男が物置の中に居るので、試しに聞いてみるかといった感じ・・・

私は内心苦笑いをしながら、「いいんですか」と恐縮しながらいただきました。

そして、間髪いれずに「なんでそんな狭いところでやっているんだ」とか「締め切っていたら呼吸困難になるだろう」とか「中で倒れていたって、誰にも気づかれないぞ」とか、だから外でやりなさいと言う事を三人にコンコンと言われながら私はただただ「ハイ、ハイ」と応えていました・・・


近隣の人からは以前から音や粉塵など、何も気にすることはないから外でやりなさいと言われていましたが私はそれでも遠慮していました。

「そんなに言うのなら、ホントにやっちゃうよ」と、今回からテーブルソーを外に出すのは面倒なのでドアを開けっ放しで、そのほかの加工は外でやることにしたんです。

板ハギ面を作るまでは庭先まで出て加工しましたが、雨が降ってきた為あわてて玄関先まで引っ込めました。

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写真は雇い実の溝を切ったところ

エンドミル6mmでミゾを切っていたら、自転車に乗った見知らぬおじさんが「これ、あんたが作ったのか」と言い、私の腕をポンポンと叩いて笑顔で去って行きました。

そして、その直後下の住人N村さんのおじさんが現れて「あんたは、いい道具をもっている・・・」と感心しきり

更にはT村さんの奥さんが少し離れた所から腕を組んでニンマリしていました。

なんだか結局私のような珍しい事をしている人間は娯楽の対象として見ているような気がしてきました・・・


雇い実のサネを作っています
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6mmプラスαに設定しました。リップカットって恐ろしいですね、できればこんな薄さをテーブルソーではやりたくないんですが、ほかに方法(設備)がないので仕方なくやっています。

チップソーは付属の刃をそのまま使っていますが、抵抗が強く送材を停めるとたちまち焦げてしまいます。

バンドソーなどは工場出荷時、実用不向きなテスト用のブレードが付いているそうですが、このチップソーも多分そうなのでしょう。

恐ろし過ぎるので、すぐFreudのチップソーを注文してしまいました。

カンナで追い込んでいます
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このロットだけとは思いませんが、私の買ったエンドミル6mmは実寸で5.8mmくらいなんです・・・

普通でしょうか?


ミゾ幅にピッタリきたところでミゾ深さに切り分けました。

先ほどよりもっと恐ろしい感じだったので写真を撮り忘れました、もう本当にこのチップソー(丸ノコ刃)は使いたくありません。

カンナでミゾ深さ8mmに合わせます。
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つづく

木工製作記

野菜保存箱 12

週末の日記の続きです


砂浜で埋まってしまった車を助けることも出来ずに置き去りにした私達は、どこか消化不良な気分に陥り他に楽しそうな場所を求めて彷徨いました・・・


妻が新聞に水芭蕉が咲き始めた記事を思い出し、「障害者の森」へ向かいました。

「障害者の森」は私達にとって思い出のある、チョッと特別な公園です。

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この公園は水芭蕉が群生していて、とても趣のある場所なんですが何故か案内看板が無く、広尾町内の住民も「障害者の森」の存在を知らない人がいて、そのためか私達はこの公園へ来るといつも貸切状態でした。

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まだ、咲き始めたばかりでこの公園の寂しさが余計強調されていたような気がします・・・


前置きが長くなりましたが、住宅へ戻り木工の再開です。

まずはテーブルソーのアルミ天板のぜんぜん滑らない件ですが、ウレタンを塗布⇒研磨を3回繰り返したら期待したとおりのスベスベになりました。

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抵抗感が無くなり送材がスムーズになりました、もしかするとウレタンを塗らなくても研磨だけで良かったのかも知れませんが満足のいく結果になりました。


テーブルソーの調整を色々やりましたが、まずは野菜保存箱の蓋の加工です。

板ハギ面を作るために今回はこんなやり方をしてみました。

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トリマーテーブルで通常とは反対側にフェンスを固定し、ビットとの間に材を通しました。

送材も逆で左から右へ送りましたが、私の知る限りオフコーポレイションの動画でしか紹介されていないので、あまりお勧めできる方法ではないのでしょう。

危険を感じながら(ビビリながら)の加工とフェンスやテーブルよりも長い加工材だった事もあってか上手く直線が出せませんでした。

結局、手加工で調整です。

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睡魔に襲われ限界です、今日はここまで。

日記

トーチカ

今日は朝5時半に起床しました。

早い時間から一日をスタートできれば、木工をする時間がその分多く取れると思ったからです。

しかし、だからと言って早朝から電動工具の騒音をご町内に撒き散らす事は出来ないので、適当な時間になるまで自然観察でもしようかと言うことになり今回は浜へ出かけました。

ここ十勝地方も山間部以外はすっかり春めいて、雪がすっかり解けています。

私 「あそこ、行って見ようかな。もう雪はないだろうから入れると思うよ」

妻 「いいねぇ、行っちゃう?」


地元の人なら写真を見ればすぐ分かると思いますが、私達の好きな場所なので地名は伏せます。

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このコンクリート塊は、トーチカといいます。

すぐ近くに河口があるため、天候の関係で砂浜の形が激変するのでしばらく見ないうちに埋まっていました。

こちらはまだ顔を出しているトーチカ

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トーチカは、戦中アメリカ軍の本土上陸を迎え撃つために旧日本軍が太平洋側の海岸線に作った防御陣地です。

写真正面が入り口、反対側には海に向かって銃口を出す小さな窓が開いています。

本気でこんな物でアメリカ軍に応戦しようと考えていたのでしょう、このあたりには同じものがあちこちにあります。

トーチカは私達には珍しいものでは無いのでやり過ごすと、次は車が埋まっていました。

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私の車に冬用のスコップがあったので手伝っています。

この車の所有者は車内にたくさんの荷物を積んでいて、その重量のせいで埋まったのだと言って荷物を全部車内から出すと、それは物凄い数の電動工具でした。

写真には写っていませんが、車の反対側にも山積みでうす。

私 「すごいですね、仕事は何をしてるんですか?」

その人 「ぼく、大工をしてます」

お~、大工か~ こんなところで木工ネタが落ちているとはね~

などと要らぬ事を考えていたら、その人が電話で呼んだ援軍が到着。

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1時以上戦いましたが、結局私は役立たずなのでこれにてドロンすることになりました。

しかし、こんな所でも携帯の電波が届くんだな~

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因みに、黒いパーカーが私です


長くなりましたので、木工は後日アップしたいと思います。

日記

新人類に接近!

4月に入りましたが繁忙が続いています、先週はとうとう休日もありませんでした。

相変わらず深夜まで、あの櫻井翔と同姓同名のS井君と残業する日もありました・・・

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写真はナンバーの刷り込みをしているところ

彼は入社3年目、若いけどこの作業においてはかなり職人らしくなりました。

そして、この春新卒の新入社員が私の部署にも配属になりました。


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伝票類の検品をしています

彼女は帯広市の高等技術学校卒で、学科はなんと木工課程のK川さん二十歳です。

木工の仕事に就きたかったのですが就職先がなく、仕方なく我が社の門を叩いたそうです。


私 「おう、お前腰掛のつもりで来たのなら俺は情熱をもって仕事を教えることはないぞ、どうなんだ?」

K川さん 「は~、よく分かりません。へへ」

私は木工の仕事が見つかればすぐ辞めてしまうのなら、誰か他の作業者の補助にで使おうかと思いそう言ったのですが、流石は二十歳のおねえちゃんです。会話が成立しませんでした・・・

会話が成立していないと感じたのは恐らく私の方だけかもしれませんが、とにかく語尾の「へへ」だけが気になりました。

私はこの辺のジェネレーションギャップをどうにかしないと良い関係が築けないと思い、気を取り直して別の話を投げかけました。


私 「お前、カンナ台の調整は出来るんだよな」

K川さん 「はい、学校で教わりました。へへ」

私 「そうか、大体は分かっているんだが今度教えてくれないか?」

K川さん 「いいですよ、へへ」


私は話の内容はともかく、語尾の「へへ」が気になって、たまらず嵐の櫻井翔と同姓同名のS井君へ小走りに近づき・・・


私 「おい翔ちゃん、あいつ何かしゃべったら必ず最後にへへって言うんだぞ、俺なんかオカシイかな?」

と、私は助けを求めるように訴えました・・・

しかし、私が納得できるような説明をできる訳もなく、ただ夜が更けていきました。



最後に木工ネタを一つ・・・

昨年末にネットで買って、品切れ入荷待ちのOriginal INCRA Jig with DVD (インクラ オリジナル ジグ)が2月に届いていたのですが、暇がなくて箱から出してもいなかったので、せめて組み立ててみたい衝動にかられました。

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完成すると、とても頑丈に出来ている事が分かります。

加工誤差1000/1mm以下のうたい文句があながちウソではないような気がします。へへ




工具

テーブルソー調整

昨日はひどい天気でした。爆弾低気圧って言うんですね、知りませんでした。

外がどれほど凄い事になっているのか気になってラッコ川河口付近へ行きました。

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雨が強く車の中から撮影したので、フロントガラスの水滴にピントが合ってしまいましたが何とか見えるでしょうか?

ラッコ川から延々と運ばれる泥水で海が茶色く暴れています。

写真中央で波が高さ20mほど爆発するように打ち付けられている場所は普段なら釣り人が一本釣りして賑わっているんですが、荒れ狂う海を見ていると私は何だかあそこへ行ってみたくなってしました・・・

が、そんな事を口に出すと助手席にいる妻にバカにされそうなので、黙っていました。


程なく帰宅・・・

STaXTOOLテーブルソーのガッカリポイントの調整というか、リカバリーをしました。

まずはフェンスです。

メモリに寸法を合わせるまではノコ刃に対して平行なのですがロックをするとカクンと向こう側が2mmほど左へ傾いてしまいます。

更には天板との間にこれまた2mmほどの隙間があり、私の感覚ではとても使える物ではありません。

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そして、これはどんなテーブルソー(昇降盤)でもそうなのかもしれませんが、インサートプレートがアバウトすぎて、このまま使う気にはなれませんでした。

とりあえず、インサートプレートは2.5mm合板で固定して刃を回転させながら上昇させ切りました。

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プレートの固定も皿ねじに交換しました。

フェンスは仕方ないので当面は以前使っていた物を流用しますが、反操作側にメモリがついていないので平行出しは毎回苦労しそうです。

そして、試し切りをした際に一番困ったのがテーブルトップがまるで滑り止めが付いているのではないかと疑ってしまった程の滑らなさ・・・

このままでは加工材を送る際に上から力を加える事はできません。

ビクとも動きませんから。

シリコンをかけると加工材に移り、塗装の障害になるので思案の末ウレタンを塗ってみました。

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私が使っているウレタンは艶消しで、注意書きに「滑りやすくなります」とあり、単純な発想で塗ってしまいました、乾燥後の検証はまだしていません。


この他、スプリッターがひん曲がっていたり色々突っ込みどころは満載ですが、基本的に機械は使い手の調節や技量により加工精度が異なると考えているので、本体価格4万円程度の機械を納得して購入した訳ですから文句ばかりつけていては傲慢でしょう。

でも、今度大型の機械を購入するときは中古でいいからシッカリしたやつが欲しいな。

置き場所はありませんが・・・


道具

テーブルソーを玄関先まで運んで来ました。

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なるべく腰に負担が無いように地面に引きずりながらの移動でした、なんとか到着・・・

本体をごろんとひっくり返して・・・

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脚を着けます

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午後からは雨の予報なので(4月6日のことです)急いでやりました。

私が取り説を見ながらアタフタと作業をしていたら、近所の年寄り達が代わる代わる現れて「今度は何やってるんだ?」と尋ねます。

「前に自分で作った丸ノコのやつがさぁ、あんまり良くないんで買っちゃったんだ」

と、一人ひとり同じく説明をしていなしました。

なんとか本体完成・・・


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雨が山のほうから飛んできました。両サイドと後方の延長テーブルの取り付けや、各部の調節は後回しで工房へ入れます。

大量に出たゴミを片付けて、テーブルソーの調整に入りましたが各部を改めて見ると、やはり安物の中国製・・・

価格相応なのでしょうが、随所に「えっ、どうして?」とガッカリポイントがありました。

そのガッカリポイントはまた改めて報告したいと思います。

工具

木工再開?

先週の日曜日にお母さんの四十九日の法要もおわり、私達の週末の行動もまた新たな展開がはじまりました。

私の腰痛も日常生活に問題の無い程回復し、今日は土曜日ですが交代休みで久しぶりに自分の時間が取れました。

人間万事塞翁が馬のコメントを頂いたように、これから良いことが訪れることを祈りながら私の小さな工房のドアを開けると・・・

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二ヶ月近く木工をしていなかったらこの有様・・・

資源ごみなどで足の踏み場がありません、元々は物置なのでこうなってしまうのは仕方ありませんから片付けからはじめました。

そして、既に購入してあるSTaX TOOLテーブルソーを搬入しなくてはならないので、自作のテーブルソーを解体しました。

天板を外すとこんな簡単な構造で良くやっていたなと思いました、しかも正体不明の丸ノコ・・・

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天板から丸ノコを外すのに事の外時間がかかりましたが何とかバラシしました。


ひっくり返して、脚部の解体です。

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小口の手ノコの傷跡を見たとき、これを加工していた頃を思い出しました。

あの時も新たな生活のスタートだったんだな、などと思いにふけっていたら先ほどから中腰姿勢をしていた為に足腰に疲れを感じてきて休息を取りました。

先日の腰痛の一件以来、少し体を気遣うようになりました。

以前なら何かをやり始めると最後まで突っ走っていましたが、今は体をだましだまし使うリハビリのようです。

妻も更年期障害を感じており、年齢的にはまだまだ若いんですが、なんだか老老介護のような生活をしています。


午後からも作業をしましたが、アップはまた後日・・・

ふと思うと、物が形になってゆくブログはたくさんありますが、壊していく過程を披露するのは反則ではないのかなと思いながらこれを書いています。



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