家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。
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日記

冬支度

春に買ったニレ(アカダモ)のハネ材。

1パレットだけで良かったのですが、全部引き取らないと売ってくれないと言うので渋々全部(約12立米)買って、忙しくてそのままにしていた材を重い腰を上げるように薪小屋の近くに移動しました。

1パレット(約1.7立米ほど)だけですけどね。

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これを小型のダイハチグルマのような二輪車で運ぶんですが、それだけでも酷な作業です。

何回往復したことか・・・

薪小屋のなるべく近くで自作テーブルソーで半分に切り分けて薪作りをしました。

そのままではストーブに入りませんからね。

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一日中、こんな事ばかりやってもいられません。

適当なところで区切りをつけて、地方発送の荷造りをしたりして作業に変化をつけます。

同じ作業を延々とやっていた方が効率が良いですが、精神衛生上は良くありません。

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同じ姿勢、同じ筋肉を延々と使っていたら直ぐにどこか痛めたりします、そんな年頃なんです。

集中力も欠いて怪我なんてしたら大損ですし、何より単純な作業を延々とする根性がないです。

雇われている場合はそれができるんですがね。

誰かに管理されていないと、こんな体たらくです。

気が付くと陽が暮れていました。

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先月の浸水被害も少しず片付けて、流され、あらぬところへ転がっていた木の回収もこれで最後になりました。

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注文品とか定番品の在庫分とか、そろそろ爆発的に作って作って作りまくらないとなりません。

もうすぐ来る、厳しい冬の支度とか一段落してホッとしています。

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日記

工房快適化を進めています

出来上がった棚に端材をいれました。

薪にして燃やしてしまう端材と選別した厳選の端材なのですが、棚はあっと言う間に埋まってしまい、これでもまだ足りない感じです。

棚の下の方にまだ余裕がありますが、この写真を撮った後直ぐに満杯になりました。

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この棚に収まらない端材は燃やす、或いは棚の中の一番利用価値がない端材と交換してそれを燃やします。

心を鬼にしないと端材の山が出来て仕事がやりにくくなります。

心を鬼にして戦う相手は「己」ではなくて妻です、どうしても捨てられない上に消費が追いつきませんから端材の山になってしまいます。

これが木であって、生活ゴミでなくて良かった、本当によかった・・・



せっかくキレイに片付けたのに粉塵が覆ってしまうと何ですから、気休め程度に農業用のマルチと呼ばれるビニールでカーテンをしました。(これが一番安かったので)

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端材問題はこれで一応の解決をみましたが、まだ他に粉塵撒き散らし放題の問題があります。

集塵については全ての設備で考慮しないと健康被害に及びますが、出来る事から少しずつやる他ありません。

今回はこんな物をバンバンと作りました。

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穴の空いている部分に集塵ポートを取り付けて完成。

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これをスラド丸鋸に取り付けました。

実際に使って見ると、こんな感じで鋸屑が溜まります。

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現状、これ以上は仕方ないようです。機械の裏側に大量に溜まる粉塵を問題にしていましたが、これで裏側へ落ちてしまう粉塵はホボホボキャッチしています。

ここに溜まる程度の大きな屑ならば掃除も直ぐに終わってしまいますし、小さな空気中に舞う粉塵は吸い取ってくれているようで、室内に漂うような塵は目視で確認出来ない程、集塵が効いているようです。

私は一日の間に何度も掃除機をかけるので、これで能率も少しは向上するはず。

日記

端材の棚を作りました

只今、業務繁忙中なのですが、何故かこのタイミングで工房の収納棚を作っています。
何かを作れば作るほどに端材が大量に出るのですが、燃やしてしまうには勿体無くて取り置きしていたら作業に支障が出るほど工房が端材だらけになっていたんです。

作業を効率の良い環境でする為にも整理整頓はいくら忙しくてもやらなければなりません。

ニレの薄板が大量にあるので、それを使って棚を作りました。

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工房の備品ですからホゾミゾなんてやりません、ネジでバンバンです。

今回は基準も出しませんでした、自動カンナで表面をキレイに見せただけでいきなり接合です。

組むのも極簡単に、でも、強度はそれなりにシッカリしています。

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↑帯鋸が邪魔でこんな角度からしか写せませんでした。

仕上げは自動カンナだけですが 、なかなかキレイです。

木工製作記

プラターを作っています 3

組立する冶具をつくりました。

このような冶具を作る際に入念に計画して形にする場合と成り行き任せで作って塩梅の悪い部分をマイナーチェンジしながら最終形にする場合とがあるのですが、私の場合事前にいくら考えても相当な部分の変更をする事が多いので、事前によく考えて設計するようなことは既に諦めて行き当たりばったりで冶具を作ります。

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それでも、何も考えていないわけでもなくて、はじめからこのようなザックリとしたイメージはあるんですよ。

上から見るとこんな感じで一応、四方からクランプする構造になっています。

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接合はボンドなんか使わずに基本的にネジでバンバンって感じですが、底板だけはネイラーを使っています。

フィニッシュネイラーは一辺につき二箇所だけ。
それだけでは心もとないのですが、細部に渡りデザイナーというのか企画担当者が都度細かく指定してくるので私は可能不可能と想像出来るリスクを説明するだけで、従うしかありません。

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ネイラーの釘打ち機は藤原産業の一番安い(8,000円くらい)やつを使っています。
釘打ち機の導入にあたって、販売と修理実績の多い「北海義光」さんに相談したのでが、高価な釘打ち機を買っても直ぐに壊れて修理が必要になり、その度に1万円位の修理費を費やすのならば使い捨て感覚でホームセンターで売っている一番安いやつを買った方が利口だと指南がありました。

壊れる部分は高価な物も安物も同じなんだそうで、兎に角頻繁に正しく注油をすれば長持ちするとの事。

実践して検証します。


ネジうち専用の電動ドリルドライバーも激安(3,000円くらい)品を新調しました。

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ボッシュの充電式の電池が死んでしまって、電池だけ買おうとしたら新品が買えるような価格だったのでバカバカしくなり、コード式のこれまた地域最安値のドライバーです。

使ってみるとコードもそんなに邪魔にかんじません、ネジ打ち専用にしていますからチャックもこれで良いし高トルクも必要無いので後は耐久性だけですが、電動ドリルが壊れたって話、一度も聞いたことないです。壊れるんでしょうかね?

DIY用なので各パーツはおもちゃのようですが、問題なく使えています。

一先ず、これで準備完了。

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底板の木目方向が間違っていますね、凡ミスは他にもあると思いますが追々、作りながら品質と効率を上げて行きます。

木工製作記

プラターを作っています 2

部材の加工に入る前に治具をよういします、これは数回に分けて作る際に毎回同じ結果を楽に出す為には必須です。

先ずは60分の5の勾配定規をたくさん作っておきました、勾配定規はこれ一種類しか使いません。

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この↑定規を利用して、こんな↓冶具を作りました。

勾配定規を下に二本しかかましていないので少し安定が悪いですね、もう一つ増やした方が良さそうです。

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これは↓側板の加工です、勾配定規(赤矢印)の当て方が間違っています。

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これでは被加工材が安定しないので、フェンスに定規の長辺をくっつけないとダメです。


さっきスライドソーで使った治具をボール盤に持ってきて穴を開けています。

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この穴は開閉する側板のストッパーを埋める穴。

ストッパーは6mmの丸棒を刻んで叩き込みます。

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スライドソーで切り離した際にポーンと吹っ飛んでもこの箱の中に落ちるように綿密な計算をして位置決めし固定してあります(ウソ)

この丸棒の入角を取るのが面倒なので、何か簡単な方法がないか試しています。

プライヤーでギュっと潰して木殺しの効果を狙ってみました。

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こんな↓感じになりましたが、イマイチです。

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少しだけでもテーパーになっていれば良いのですが、その部分がありません。