家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。

 

器の試作 

収納棚を作り始めたら、毎日板ハギするのが日課になっていました。

ヘルニアを気にしているので、板ハギすると「エイ」っとこれを持ち上げてどこか邪魔にならない所へ移動する事も避けてしまうのでこのまま作業台の上にこの状態で置いておくと他の作業が出来なくなります。

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ですから、ここ数日朝一番に板ハギをすると、工房の掃除などをする他に屋外作業をしていました。



都合三名の方から依頼を受けている大きめのボールとういうか皿というのか、まー兎に角、器を作るのですが、いきなり本番ではなく試作をします。

試作ですが材料の準備は当座を凌げる程度に準備をしておきたいですから、材は多めに作っておきます。

製材をしていない原木の中に、立てに裂けてしまっているクルミがあり、これを利用しようという魂胆です。

先ずは適当な長さに玉切り。

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このチェンソーは不思議な奴で、夏場は10分か15分も連続して使っているとエンストしてしまいエンジンが冷えた頃でないと再始動しないのですが、冬に使うと燃料が無くなるまで連続して使えるんです。

多分、症状からしてイグニッションコイルがパンクしているのだと思うんですが、それにしても冬場の調子の良さと夏場のイケてなさの差があります。



玉切りした材の芯側を上にして作業台に固定し、不要部分を去っています。

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チェンソーで切込をいれて、こんな状態に。

写真は作業の途中ですが、実際には端から端まで櫛状に切込をいれました。

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これをノミとトンカチで叩いて外します。

DSC_0311.jpg

電動カンナで、まあまあ平に。

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ゴロンとひっくり返して木表側を上にして、チェンソーで中程に切り込み。

日が暮れて来た事も相まって分かりにくい写真になっていますね。

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切り込みを入れた部分を大きな丸ノミで強引に叩きまくり、池?を荒彫りしました。

このノミは一般的な丸ノミではなくて、北海道のお土産で有名なクマの木彫りで使わているノミなんです。

創作活動が楽しくて夢中でやっていたら、すっかり暗くなってしまいました。
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刃物を新品で購入する際、多くは帯広の北海義光さんを利用するのですが、私が特殊な刃物ばかり欲しがるので面白がってクマの木彫りに使う見たこともない変なノミを押し付けてきたのですが、実際に使う機会があって良かった。

新品のまま一度も使わなかったら、ただのコレクションになってしまいますから。

まだ荒彫りというか、荒ぐりですが、このままにしておいたら乾燥が進み割れて使えなくなるのがオチですから室内でポリエチレングリコールを塗って割れ止めしました。

DSC_0315_201703082218418a0.jpg

さてさて、最終的にイメージしたと通りの形になるのでしょうか。
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