家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。

 

印刷・・・ 

15年ぶりに印刷機を回しました。

印刷機のオペレーションは業務に入っていないのですが、昨日この機械の担当者のお父さんが亡くなられて急遽私に依頼が来ました。

私の前職は製本などの紙の加工なのですが、長い事業界に携わると営業、校正、製作デザイン、製版、印刷、製本、発送配送、その他様々な尻拭い等、出来ない事の方が少なくなっていました。

もとより、自分で使えない機械の修理を受けても問題の根本を完全に解消できる筈がないのではないか、と考えていますのでこの程度の小さな印刷機を動かせて当たり前です。

DSC_0386.jpg

印刷の出来栄えは、発表前の広告ですので残念ながらお見せする事はできません。




先日プロの木工家の工房を伺った際に、機械のメンテナンス業務の傍ら私も木工をしている事を紹介すると 「じゃ、うちの機械も壊れたら見てくれるんですね!」と目をキラキラして尋ねられましたが私はなんだかその時自信が無かったのか 「・・・出来るかもしれません・・・」 としか答えられませんでした。

きっとその時は木工の機械を使ったことはあっても、メンテナンスとなると馴染みのメーカーや販社との付き合いが少ないし、そもそも木工機械の修理修繕をする事によって問題の根本解消の自信というのかイメージが湧かなかったんです。

自信が無かった理由は、経験です。

自分で直して調子を診て、現状これ以上はないだろうと納得するまで調整箇所を追い込んだ経験の数が木工の機械では少なすぎだったんです。

ですから、最近時間に余裕がある時は積極的に木工機械のメンテナンスをやっています。

とりあえず、身近なところにある機械から。

とっくに無くなったメーカーの丸鋸盤で、誰にも使われずに埃を被り廃棄待ちのようなこいつを使える状態にメンテしました。
DSC_0358.jpg

工房の予算を勝手に使える立場ではありませんからベルトやベアリングは交換していませんが、新たな戦力が増えました。

刃と刃口板、フェンスの交換と調整、その際今以上に良くするために構造の隅々をチェック。
DSC_0357.jpg

メンテナンス業務としてはとても威張れる内容ではありませんが、後はコツコツと積み上げれば自信が付いてきます。

またこれとは別に帯鋸のフェンスと刃口板を交換、いわゆるドリフト現象も調整し解消しました。

機械を使う者として出来て当たり前かもしれませんが、こういう経験を積み上げてゆけばいつか自信をもって 「任せてください」 と言って対価をいただけるのではないか、と思うんです。



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