家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。

 

アヒルがやって来た 

昨日はひどい天候でした。

音更町で10時から四七日のお参りの為、広尾町を8時に出発しました。

最初は雨が降っているのかな、と思っていたのですが国道を北上して行くと霙(みぞれ)から雹(ひょう)、霰(あられ)、雪そして吹雪になり、視界がだんだん悪くなっていきました。

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写真は更別町です。

朝、工房楽さんのブログを拝見すると愛媛はプラス23度だったそうです。

帯広市は最高気温がマイナスの1度でした。


そんな悪天候の中、お参りを済ませた後、木材を物色する為「ウッドショップ木蔵」へ行きました。

この間頂いた杉の一枚板がひび割れてしまい、相談すると・・・

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店主 「なんか、申し訳なかったね」

と、すまなそうにチギリをくれました。

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これは、ブビンガで作ったチギリで、両面から入れると良いとのことでサービスで二つ頂きました。

その後、店内を物色して会計の際に店主が「これ、この間の地震で足が折れちゃって・・・いらない?」とおもむろに出してきたのがこのアヒル・・・

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胴体がバンブーと言う名の木(竹ではないとの事)です、頭の部分は何と言ったか忘れてしまいました。

少し迷いましたが、これもサービスなのだろうと思い頂くことにしました・・・

店主 「じゃ、2000円でいいよ」

私  「うっ、・・・」

だったら要らないのに・・・と言えない私の性格をうらみましたが、それを察してくれたのか店主はこのアヒルを台座に乗せるといいよと、分厚い桂をサービスしてくれました。

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手前からエンジュ、ウォルナットが二本、そしてアヒルの台座の桂です。

私はこのアヒルのような置物は誰かへのプレゼントなら買いますが、自分のためには買いません・・・

でも、普段から技術的な事も親切に教えてくれる木蔵さんですから断ることはできませんでした。

それに、このお店は値引きもしてくれるし、サービスもいいんですよ。

この間なんか、「これ使わないか」と言って見た事も無い良い香りのする赤紫色の木をタダでくれました。

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柏槇(ビャクシン)という名の木で、これは中国産ですが北海道にも自生しているそうです。

ちょっと調べてみると…
“上へ上へと燃える炎のように見える針葉樹で、幹はよじれながら伸びて、大きいものでは樹齢750年、高さ13メートル、幹の周囲が7メートルにもなるものもある。成長は遅いが、修行すればここまで大きくなれるという禅の教えに通じるという事から、禅寺に植えられることが多い”と、書かれていました。

なにか情念の木、身もだえする哲学の木といった感じがします。しかも、木肌が血肉の赤い色…


このビャクシンという不思議な色の木はまだ手付かずで置いてあるのですが、私が木蔵へ行く度に店主が「この間のあの木、どうだった?なんか加工してみた?」と、開口一番にたずねます。

木が好き、という同人にしか理解出来ないだろうこんな話を交わせるだけで、また木蔵へ行きたくなってしまいます。

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