家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。

 

網戸製作 5 

丁番を取り付けました。

両面テープを駆使して仮止めし、位置を確認しながらやりましたが、なかなか上手く行きません。

最後は「え~い、ままよ!」と言う感じでビスを打ちました。

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今回は内枠に丁番を取り付けてから外枠と合体させましたが、順番が逆なのかなぁ・・・


ウインドロックを取り付けて大方完成の形になります。

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他に目的があり何個か購入してあったこのウインドロック。

これと同じ物しか持っていませんから、他に選択の余地が無いんですが妙にマッチしているような気がします。

「ねぇ、見て見て!」と、子供がお母さんに訴えるように私。

「あっ、いい~」と、妻。

作り始めた当初はどっち開きとかロックの事とか具体的なプラン無しでやりだしました。

別に独創的な部分はありませんが、無計画って楽しいなと思いました。

本職の紙の加工でもたまにあるんですが、依頼された営業担当者が加工の現場にどうにも説明ができず、私が多分こう言う物が欲しいのだろうと、感を張り巡らせて提案した試作がドンピシャで顧客に喜ばれたりすると、仕事って楽しいなと感じた事があります。

今回の網戸も形が見えてきて、同様の感情が湧いてきました。



木製網戸用の止めゴムで網を固定し、外枠の周囲に高反発の隙間テープをぐるりと貼りました。

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四方に隙間テープを貼ったのは、その抵抗力だけで固定させたかったからです。
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「出~来た~」と、喜び勇んで早速洗面台の窓に取り付けようとしましたが、この隙間テープはなかなかの固さがあり、窓枠に収まりませんでした・・・(涙)


すぐさま第二プラン発動・・・

隙間テープをスポンジ状の物から、ふさふさの毛の生えたやつに貼り替えです。

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アップにすると塗装の粗さが目立ちます。

ウレタンで仕上げようと考えていましたが、時間切れ濃厚だったのでこれで諦めました。


今度はピッタリ収まりました。

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こんな風に随分奥に窓があるんです。


開けるとこんな感じです。

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この状態で、かなり強く固定されていて押してもビクともしません。


完成~





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網戸製作 4 

丁番を収める部分をトリマーテーブルで加工をしています。

使っているのはエンドミル6mm。

比較的音が低い事と掘削量を多少深く設定しても抵抗が少ないので頻繁に使うようになりました。

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角の丸い所はノミで整えました。


補強のネジ留めの下穴と皿取り加工です。
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専用のビットが無いので別々に加工しました。

加工材(ワークと言うのでしょうか)が細いので、下穴をしてもネジを打ったら割れてしまうのではないかと心配していましたが全て問題ありませんでした。

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このあとサンディングし、塗装にはいります。

塗料は昨年HCで購入したハピオカラーのオフホワイト。屋内外で使える水性1回塗り。

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丁度1年前にベランダの網戸に使った残りだったので、固まって使えないかも知れないと思いましたが何ら問題ありませんでした。

0.1ℓ入りですが今回の塗装をしてもまだ少し余っていました。

塗装終了
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雰囲気がガラッと変わり俄然やる気が出てきます。

枠の中にある二つの白いものは今回使う丁番です、両面テープを貼ったので白く見えています。

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網戸製作 3 

一晩、一人反省会をしながら、なぜ間違ったのかと言う事よりもこれからどうしようかと言うことを考えていました・・・


考えと言っても長い部分を短くするしかありませんから、それをどうやって短くするかの思案です。

テーブルソーでやればわりと正確に出来ますが、刃幅は2.8mm。

実際の切れ幅は3mm弱になります、両端を落とすわけですから6mmプラス残し分のコンマ数ミリで7mmくらいになり、許される誤差はおよそ1mmです。

私が「残し分」と言っているのは、妻手側を切り落とした際に長手側に僅かに妻手の一部を残し、後でノミかカンナでさらう部分の事です。

テーブルソーで切れば早い事は間違いないのですが700mm近く長さがありますから、ちょっと手元が狂えば1mmくらいは簡単にイってしまうのではないか・・・

結局どうしたかと言うと、余裕をより多く残すためアサリのない手ノコを選択しました。

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手作業ですが、テーブルソーの調整をする時間を考えればこの方が結果、早いのではないかと思います。


無事終了
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予定通りコンマ3mm程残りました。

その部分をカンナでさらい、何事も無かったかのように全体を整えます。

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妻手側の直角をだして現物合わせで反対側をカットしました。

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再び内枠の部材にボンドを塗り圧着。

一箇所だけ隙間ができてしまいました、カンナでさらった時に上手く出来なかったのでしょう。

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今回はあまり時間をかけたくないので仕方ありません、このまま続行します。


ボンドが乾いたので内枠外枠を重ねて確認をしました。

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やり直していますから当たり前ですが、大丈夫でした。

トリマーで間違えた部分もこの状態からは気が付かないほど補修されています。

隙間も1mm弱で丁度良い感じ、この後塗装がありますからもう少し狭くなるでしょう。

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網戸製作 2 

ボンドを塗り、圧着をしています。

そう言えば、こういう継手は何と言うんでしょうか?

後で横からコースレットを打とうと思っているのでボンドでくっつけているだけなんです。

ハギ合わせならばイモハギだから、この場合はイモ接ぎと言うのでしょうか・・・


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あちこちに、随分と中途半端な位置で段欠きが留まっていますが、これは経験上ピッタリに収めようと
すると私の場合必ず行き過ぎてしまうので安パイを取って手前で止めました。

手前すぎますね・・・
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ここをノミでさらって整えます。

横着して、クランプしたままノミを使いましたが特に問題はありませんでした。

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刃が切れる状態が前提ですね。

クランプにあて木を挟んでいませんが、この部分は後で1mmほど削り落とすので今回は直に締めています。

硬化をみてクランプをはずしました。
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2mmほどの浅い段差は網を固定する部分です。

大分、形が見えてきました。

上に重なっている内枠をひっくり返すと、下の外枠とピッタリとハマります。


やってみます。
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あーっ!!!

ピッタシ、じゃ、無い!

測ってみると内枠の妻手方向が8mmも大きくなっていました・・・

「俺の足し算は一体どうなっているんだ・・」


何度もミスをしていると、自分がどんな所で勘違いを起こすのか大体予測がつきますから、その部分については特に気を付けているんです。

今回この部分のシュミレーションは何度も繰り返し、計算もやり直しましたが結果として私は足し算が出来ないのでしょう。(怒)

この後のリカバリーと言うかフォローをどうしたモノかと考えていたら、もう夕暮れになっていました。

「仕方ねぇな、酒でも呑んで(頭を)リセットするか・・・」

少し離れた玄関先から妻がこっそりと覗くように、ウンウンと頷いていました。






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網戸製作 1 

先週から洗面所の小窓に網戸を作ってくれないかと、何度も妻から頼まれていて連休を利用して製作を開始しました。

下の写真は昨年間に合わせでチャッチャと作ったベランダの網戸です。
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人に見せるには恥ずかしいほどの適当な作りですが、がたつきもなく今シーズンも使えそうなので洗面所の網戸も接合部に拘らず、速攻で仕上げてしまいたいと考えて製作にかかりました。

具体的にどういう構造にしようかと少し考えましたが、構想を練っていたら時計を見ると1時間も経過しており、考えていたってしょうがないなと思い、とりあえず採寸だけして加工をはじめました。

棚板用に購入してあったパインの集成材から荒木取りです。
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700mmあたりを直線定規を使い適当に切りました。


テーブルソーで幅35mmと25mmに割り、それぞれ必要な長さに正確に切り分けます。
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このあたりまでは特に何も考えずに、バンバンと切りビシバシとネジを打ってハイ完成。と言う感じをイメージしていましたが、この後のトリマー加工の準備をしていたら考えがだんだん変わっていきました。

外枠と内枠の框を段欠きにしておけば虫も入りにくいだろうな・・・などと。

テーブルソーのリップカットも非常に恐ろしい作業ですが、私はこの冬トリマーテーブルで怪我をしてトラウマになっており、その恐怖のため作業に集中し写真撮りをすっかり忘れていました・・・

そして、まったく必要の無い所をここまで削って気が付きました。
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ガ~ン。

リカバリーしなくてはなりません・・・

かなり加工が進んでいたので、やり直す気が起こりませんでした。ごまかせるかな・・・


余計な仕事が増えましたが、なんとか誤魔化しました。
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側面に小さな欠けのような穴が見えていますが、ここは設置後、見えなくなる部分なので良しとします。

もともとが集成材なので肉眼で見ても分からないくらいまでになりました。



今回も長くなりそうなので今日はここまで・・・


category: 木工製作記

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定寸切り治具 

前回作りかけで中断していた定寸切り治具・・・

続きの加工したのは先々週の日曜日なんです。

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留め切り治具同様にアームに長穴などを開け、ボルトやナットを取り付けました。

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とりあえず完成。

端材を載せて、試しに10mmパターンビットで削ってみます。

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え~、見事に失敗です。



画像の赤線は加工中に定規からズレて隙間ができた部分です。

青線が失敗した加工のライン。デコボコです。

はじめ、押さえつける力が強すぎてベースになっている合板がしなっていたので、平面が保つ程度に緩めたのですが、ビットの吸い付きと振動に耐えられなかったのでしょう。

留め切り治具の時のようにサンドペパーを貼り付けないとダメなのかな・・・

などと考えていたら妻が 「ねぇ、帯広へ行きたいんだけど・・・」 と言い出しました。

この日(先々週の日曜日)の木工はこれで終了(涙)

次週こそはビッシリと木工をするぞ!と宣言して妻にアピールをしましたが、身内に不幸があり木工をしている場合ではありませんでした。


折角の休日なのにな・・・

でも家族サービスや法事もキチンとこなせなければ趣味にお金や時間を費やすことも怪しくなってしまいます。

又、いつまでたっても作る物や意欲が尽きない事は幸せなのでしょう。



category: 治具

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トレスアニョス展へ行きました 

日曜日に帯広の森で開催された「トレスアニョス展」へ行ってきました。

主に十勝で活躍する、天然素材を加工したプロのクリエイターの方々による作品です。

そういえば、大分県から参加されている作家の方もいらっしゃいました。

これは竹細工です
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「十勝の木のうつわ」佐々木要さんの作品。
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即売をしていたのでしょう、値札がありました。

オブジェかな・・・羊には人が乗っても良いと案内されていました。素材は木です。
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こんな木製のおもちゃもありました。
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私はこの手のプロの展示会に初めて伺いましたが、十勝在住のプロの作家って意外と沢山いるんだなと、思いました。

凄いな・・・っと、見入ってしまった作品も多数ありましたが、正直こんなのでいいのかなと感じた物もちらほらと・・・

しかし、間違いなく勉強になりましたし、刺激にもなりました。

この手の展示会があれば必ずまた来たいですが、なんせ宣伝が悪くて私の目にとまりません。

今回は偶然通りがかりに見つけたようなものなんです。

私のような木工好きがこうなのですから、一般の方はもっとピックアップ出来ないのではないかと感じました。

恐らくは予算の関係なのでしょうが、もったいないと思いました。

category: 日記

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壁を塗っています 3 

本日の成果。

帰宅後、茶碗などの洗い物を済ませてビールを飲みながらやりました。

中途半端なマスキングですが、塗料が飛び散ったり垂れて汚すことはありません。
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動作をゆっくりすれば良いのです。

家具や洗濯物を少しずつよけながら、体をのけぞるように塗っています。

狭い茶の間で、日常生活を送りながらなので仕方ありません。

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今日はここだけで止めましたが、気が付くと夜11時になろうとしていました。

会社の仕事なら、スピードではまだまだ誰にも負けない自負がありますが、木工やこういう事はすごく遅いですね・・・

費用対効果を家にまで持ち込みたくない気持ちの現れなのかなと自己分析しますが、ひたすら品質に拘りたい欲求があるのかもしれません。

どっちも同じ事かもしれませんが、ちょっと違うが全然違うんです。

採算なんか考えずにできる仕事があれば、それはきっと気持ちがよく働けるんだろうな・・・

category: 日記

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