家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。

 

帯鋸 

協和の古い帯鋸を使っているのですが、これがなかなか上手くないんです。

何が上手くないかと言うと、帯鋸の刃なのですがスイッチを入れるとドーンと動き出して刃が手前に外れてしまうんです。

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曳き廻し用なので鋸幅は現在9mmから25mmを使っているんですが、幅に関係無くガシャンと外れて刃を痛めてしまうんですね。

テンションをパンパンに張ると始動時に外れる事はないんですが、そうして使っていると今度は割と早い時期に亀裂が入り切れてしまうんです。

切れる場所は刃の繋ぎ目が多いのですが、繋ぎ目に関係なく全体に無数の亀裂が入っていた事もありました。

これではマカタシナイです。

さて、どうしたものか・・・
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帯鋸刃の研磨 

工房立ち上げの際に中古で購入した50年前の協和機工の帯鋸に付属されていた刃が劣化してドンドンちぎれてしまい、最後の1枚を大事に使っていたのですが全然切れなくなってしまいました。

替刃が無い状態だったので研磨に出すとしばらく使えなくなってしまうので自分で再研磨しました。

先ずはチェンソーで使っているダイヤモンドの丸ヤスリで内側をシュー、シューっと。
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内側を全て研磨したら今度は頭?上側?をダイヤモンドの平ヤスリで擦りました。
老眼鏡が必須の作業でした。
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上手く研磨が出来ているかどうか全然わかりません、手応えとか音に馴染みが無い上に完全フリーハンドで研いでいますから、いかにも無謀です。



で、試し切り・・・

試しに切った材が12mmの薄板だったので元々抵抗は少ないですが、明らかに研磨する前より軽く切れます。

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研磨前と比較して切れるようになった、という事なんですが、相対的な評価をすると全然ダメです。

ま、初めから上手くいくと思っていなかったので、悔しさとかはありません。

次回はもっと上手に研磨できるように追求するだけです。

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用心棒 

看板材の注文がありました、長さ180cmから140cmくらい幅40cmくらいが先方の希望です。

無垢の一枚板ですから、ピッタリのサイズが無いので一応それっぽいタモを4枚用意して選んでもらいます。

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この日は晴天に恵まれたので屋外で電気カンナをかけて木の表情を見やすくしておきました。

耳皮付きの趣のある板が条件の一つでした。




選択に時間は必要無く、ほぼ一瞬でこれ↓に決まりました。一目惚れのようです。

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ルーターで平面と厚みを整えます、この時点で凄い杢が現れています。

笹杢でしょうか。




荒削り用ではないのですが、いつもの酒壺でルーター跡を去らい仕上げ用の鉋に持ち替えて一削りします。

今回使ったのは「思棒」では無く「用心棒」。
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頂き物の鉋で日本玉鋼の刻印があります、本物でしょうか?

刃物業界の方から裏事情を聞いたことがあり、偽物も有るのだそうです。

あまり詳しく書けませんが、新品を安く買い叩くと刻印だけの偽物が出てくるようです。

良いものは適正価格で買いましょう。




その実力を、試しに一引きすると、気持ちよく刃幅一杯の削り花が飛ぶように現れます。

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敢えて形成層のクソ皮(方言かもしれません)も一緒に引いたのですが、見事に一緒に削れました。

まだ厚いですが、試しに削っただけです。

実はこの鉋、いただいて刃の研磨もしていないし、台の調整も全くしていないんです。

玉鋼の銘は本物かもしれません。

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注文していた物が届きました。


フレキシブルクリップライト、モノタロウで1,090円。

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どこに着けても良いのですが、ルーターのここ↓を照らしたかったんです。

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今時のルーターならライトが標準で装備されていますが、こいつには無いんです。

今まではヘッドライトを頭に着けて覗き込む角度を自分の首で調整しながらやっていたのですが、その際は帽子にマスク、防護メガネにヘッドライトでしたからコメカミの辺りが締めつけられて頭が痛かったんです。

これで少しは頭痛から開放されるかな?



それともう一つドアノブが壊れていたので新しい物に交換しました。

しかし、元々このドアに付いていたノブの穴が25mmくらいで、まあまあ標準的な大きさかなと思うんですが新調したノブは54mmの穴を開けなければなりませんでした。

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なんとか手持ちの道具で穴を空ける事が出来ましたが、既存の穴よりも小さい穴でなければならない場合はどうしたら良いのでしょうか?

そんなに深く考えなくても良いのかな・・・

新しいこのノブはモノタロウで1,990円、ラッチ付きです。

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しかし、安いだけあってしっかり固定してもレバーがグラグラです。

先日自分で作ったドアに取り付けたノブは帯広のホームセンターの最安値で2,500円くらいでしたが500円くらいしか違わないのにそちらは比較的シッカリしています。

通販ですから実物を確認できない弱みが出た格好ですが、このような可動する部品はケチるとダメなんでしょうね。

丁番なんかも値段相応だとおもいます。

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蝶千切り冶具 

今製作中のテーブルに大きな割れが入っているので蝶千切りを入れる予定ですから準備をしています。

フリーハンドで全てを加工するのは効率が悪いですから冶具を作り、ある程度の数を作り置きします。

取り敢えず、冶具はこんな感じ↓でいいんじゃないかな・・・

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赤矢印の棒状のハンドルを青矢印方向に少し動かすと被加工材を押し付けて固定する仕組みです。

実際に使って見るとこう↓なります。

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赤矢印は追加したネジ。昇降盤のストッパーに接触したら引き戻し、被加工材をひっくり返します。

千切りを一個作りましたが、切込の4箇所目がブレてだめでした、原因は固定するハンドルにありました。

ハンドルで閉める際に被加工材を微妙に左側へ押し付けていたんです。

この部分を変更して、ただの固定フェンスにしました。↓

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↑この状態で、被加工材はフェンスに強く挟まれてビクとも動かないくらい四方がキツく押されています。

そのため次回このジグを使うときは千切り用の材を正確に作らなければなりません、ノギスで正確に測るように注意書きを入れました。


昇降盤のホゾ取りを利用すること自体恐ろしい作業ですが、無事に全ての材を加工しました。

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今回千切り材に使ったのはブラックウォルナット。本当はより固くて色合いが丁度良いブビンガとかカリンが良かったのですが在庫にありませんから仕方ありません。

千切りの作り方は他にも長い材に切り込みを入れてスライスする方法がありますが、私はより端材を利用しやすいこの方法を選択しました。

切り込み残りの余計な部分は手でポキポキ折ってノミでキレイに去らいます。


その他、適当な合版の廃材でテンプレートを作りトリマーで習い加工をしてビットが届かない隅っこをノミで整えますが、肝心な写真がありません。

テストピースで試行する時間がもどかしく、一心不乱にやっていたら作業場がこんなに雑然となっていました。

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試行材にパインの集成材を使いました、結果は良好のようです。

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感コツはこれで理解しました、ピッタリに合わせるのは技術はそんなに必要は無いようで、肝は機械や道具の精度とノウハウだと思います。

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このパインの集成材は18mm厚の材なのですが、千切りの彫り込みは裏まで貫通していて千切りそのものも裏まで通っています。

やりすぎですね。

テストなので接着剤は入れていませんが、ガッチリ嵌っていて裏から思いっきり叩かないと外れません。


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