家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。

 

木のランチプレート  製作中です 

ルーターでテンプレートを利用して掘っています、フランジを三段階に分けて掘り下げるのでトリマーより数段早くてストレスが軽減します。

今回のために大きめのアクリルでルーターベースを簡単に作りました。

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ビットが安物だったのでガイドベアリングが早くも消耗してしまいました。

(青矢印)直径25mmの座金?に15mmのベアリングがハマっていました、予備なんて持っていないので代替えに赤矢印のベアリングを交換。

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ベアルングを外したついでにビットの研磨。

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このビットの刃はなまくらで、3枚も削ったら研磨が必要になります。そうしないと被加工材が焦げたり削りはだが荒れて、後加工が面倒になります。

その為、性能の良いビットを通販で購入したのですが、今回の加工には間に合いませんでした。



帯鋸で外形を切り離し。材はキハダ。

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外型テンプレートをハメて外形を整えます。

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一難去ってまた一難。今度はスイッチが入らなくなりました、よくあることなんですが、ここのカバーを外してコンプレッサーで吹き飛ばすと復活します。粉塵が接点を遮断するんですね。

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習い加工時、逆目を嫌ってテンプレートビットとフラッシュトリムを使い分けるんですが、テンプレートビットで習い加工していると、気をつけていてもガガガっとやって恐ろしい目に遭うことがしばしばで、最悪吹っ飛ばされてハネモノが出来てしまいます。

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↑赤矢印部分がガガガっとやってしまった部分。ルーターテーブルのスタートピンって何のためにあるのかなと思っていたのですが、多分今回のような作業の時に活躍するのでしょうな・・・


ここまで21枚分用意して18枚生き残りました。

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木のランチプレート   

片耳を切り落とした荒材を30cmの長さで定寸切りしたあと、写真はありませんが手押しと自動で表裏の二面を整えました。

↓写真は幅を15cmに揃えているところ。赤矢印が指す黒い印は順目の方向を記しています。

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手押しの後に木工用チョークで直ぐこの印を入れておけば板ハギ等の後工程が楽になります。



手押しでハギ面を作り、圧着。食器なので接着剤はタイドボンドⅢを使いました。

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約2時間後、特に応力が掛かっている様子が無かったのでクランプから外し桟積みして養生しています。

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翌朝、はみ出た接着剤をスチール鉋で削り去りました。

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タイドボンドは硬化後かなり硬くなるので、こんなハードな使い方をする場合、スチール鉋だと躊躇わずにガリガリやれるので一丁持っていると便利です。

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木のランチプレート 試作 3 

将棋の藤井四段の連勝が29で留まるのではないか、たった今「負けました」と言うのではないかというタイミングでこれを書いています。

私も小学生の頃に父親から将棋を教わり、一日目でルールを理解して二日目には父を負かした事を思い出しました。
父との対局に勝った事がとても嬉しくて、もしかして自分は天才なのではないかと舞いあっがていたのですが、その次の局から全く勝てなくて、対局が始まって直ぐに勝つ見込みが無いことが解るくらいに力の差があることに気が付きました。

つまり、初めて父に勝ったときは父がわざと負けてみせて、私に自信を持たせて将棋の面白さを体験させたかったのだと思います。

しかし、当の私はその事が兎に角、気に入らなくて情けなくて腹がたったのです。

だから今度は実力で父を負かしたくて色んな本を読みあさり、将棋を猛烈に勉強した事を思い出しました。



やはり投了したようです、藤井四段の連勝は29でストップしましたが、それで十分以上に凄い事だと思うのですが、本人の心中を察すると何故か自分の記憶と重ねてしまい胸が苦しくなるような気がしました。

話は私の事に戻しますが、子供の頃から何か取り組んでいる物事が上手くいかない場合に物凄く腹がたって、直ちに原因を追求してトライ&エラーを繰り返して正解を求めるというやり方を自然に身に付け、今に至っているんだなと思うと父があの時にわざと負けた事を、事このことに関しては感謝せずにはいられない、そんな気持ちになりました。

だから、私の個人的な経験則での感想ですが、教育なんて一から十まで一々教えるよりも何か切っ掛けを与えるだけで人は勝手に成長するんじゃないかなと思うんです。


で、試作を作ってみてダメだなと思った部分を訂正すべく外側のテンプレートを3mm程大きく作り直し、今度は接着剤でガッチリと圧着させました。

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本番に入ります。先ずは激選したあら材を運んで屋外でザックリと歪みや汚い表面を削りとりました。

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電機カンナの替刃を新品に交換したので非常に気分良く作業ができました。

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荒材を選別している際にクルミとサクラなんだろうなと思っていたらセンのような肌が現れて来ました。

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センに特別な思い入れは無いのですが、普段あまり扱わない樹種なのでこんな木も持っていたんだなと、少し嬉しくなりましたが削り進めるとセンではなくタモでした。

なんだろう、このガッカリ感は。

タモに飽きたわけでもなんでもないのですが、正直そう思いました。


荒材の汚い部分が取り切れていませんが、この日は天気がとても良かったので天日干ししました。

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これ↑を90cm強に定寸切りして片耳を落として直線をだしました。

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屋外の作業はここまで。気が付くと地面は雪が降ったように木屑が積もっていました。

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この数日は天気が良くて屋外作業は気持ち良いです。

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木のランチプレート 試作 2 

図1と図4で切り抜いたやつを使い図1を外径テンプレート、図4を内型としました。

図7.
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↑これを両面テープで張り合わせ外周のテンプレートに使います。↓
図8.
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↑これを図6で掘った被加工材に内型の方をスッポリ嵌めて↓外周ぴったりを鉛筆でなぞります。
図9.
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一旦、テンプレートを外して、なぞった鉛筆線の1mmか2mm外側を帯鋸でザックリ落とします。↓
図10.
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一旦外したテンプレートをまた嵌めて、テンプレーとビットで習い加工。逆目になる部分はひっくり返してフラッシュトリムビットで習い加工をしました。↓
図11.
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気をつけてやっていたつもりが、手元が狂い2箇所程ボロっと欠けてしまいました。

うっかりミスもそうでうが、フチが薄すぎた事も原因だと思います。

これでサンプルがほぼ完成。課題や注意点等がわかったのでテンプレートの必要部分を作り直したりして本番に挑みます。

図12.
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サンプルを依頼者様に確認してもらったら、とても気に入って頂いた様子にホッとしました。

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木のランチプレート 試作 

お陰さまで仕事がやっと忙しくなって来ました。

記事に事細かく説明を入れたいのですが、済みません、箇条書き風でいかせてくださいm(_)m



依頼があって、木の形のランチプレートを作ることになりました。

木の図案は色々ありましたが、これ↓に決定。9mmラワンベニアに墨線をひいて糸鋸で切り抜きました。

図1.
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これ↑を元にもう一枚のベニアを下に敷いて、こうやって↓3mm程内側に線を写します。

図2.
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この内側にひいた線はプレートの彫り込み用テンプレイトになります↓

図3.
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彫り込み用の線ピッタリを糸鋸で切り抜きます↓

図4.
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この↑テンプレートを試作用加工材(パイン集成材18mm)に貼り付け、ドリルで下穴を空けました↓

図5.
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これ↑をこのままルーターで削ってキレイにするとこんな↓感じに。

図6.
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記事が長くなりそうなので二回に分けたいと思います。

この項、続く。

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