家具雑貨工房 ki-kiru(きーきる)

木の家具や雑貨は見えない部分が肝心です。隠し事はありませんよ、全て公開しています。

 

またランチトレイを作ってました 4 

またまた更新が滞りました。

中間には様々な事が凝縮して色々あったのですが、なるべく時系列をもってお届けしたい気持ちがあり、なんだか賞味期限切れのような記事になりますが今しばらく辛抱してお付き合い頂きたく存じます。m(_)m

ランチトレイ製作の続きです。



ルーターを駆使した加工は全部終わって、逆目等を去る研磨の工程です。初回ロットは刃物も使いましたが、費用対効果を鑑みて刃物での調整はやめました。

内側の小さいR部分の研磨は赤矢印の小さなグルグル回る系のスポンジをボール盤でやるのですが、肝心のマジックテープ(ベルクロ)が消耗してしまい、新しいペーパーをつけても簡単に吹っ飛んでしまうようになりました。

これでは使い物になりません・・・

DSC_0077_20170919215631b5a.jpg

この小径のスポンジのやつは意外と高価な物なので使い捨てにするには少々勇気が要りますから、どうにかして再生できないかなーと思いまして・・・

何故か在庫を持っていた手芸用のマジックテープをネバネバ系の瞬間接着剤で貼り付けてみました。

DSC_0079_20170919215632c92.jpg

ですが被接着剤同士の相性が悪いのでしょうな、瞬間接着剤がいつまでも硬化せず失敗でした。

写真右上に写っている骨のような物は特に意味はありません。

瞬間接着剤ではNGでしたが、間髪入れずにゴム系の接着剤で試してみたら・・・

DSC_0080_2017091921563415d.jpg 


成功です!!

完全に復活しました! 耐久性も新品同様です!瞬間接着剤なんて買うんじゃなかった、無駄な出費をしていまいました。

DSC_0081_201709192156358b7.jpg


広い面は大きいサイズのグルグル回る系のやつで、外周はスピンドルサンダーを駆使しました。

その他細部は手がけの紙やすり、布ヤスリ、スポンジやすり等を使って少しでも効率良いように磨きます。

DSC_0091.jpg

でも、この手でやる工程が一番しんどいですね、今回初めてスチールウールも試してみたのですが効果はイマイチでした。

木に優しいけど研磨力がある、そんな都合の良いやつって無いのかな・・・

無いんだろうなー。
スポンサーサイト

category: 木工製作記

TB: 0    CM: 0

またランチトレイを作ってました 3 

ボッきり折れてしまった高価なビット・・・

まだほんの一枚目の加工で折れてしまったので、クレームという事では無いのですが事情を説明して新品に交換出来ないか相談してみました。

DSC_0071_201709052353584e2.jpg

このメーカーのビットは全部かどうか分かりませんが1年間の保証付きを選択できます、購入時私がどう選択したのかは覚えていないのですが、先方は快く対応してくれて無償で交換してもらえる事になりました。

もし拒まれていたら態度は硬化したのかも解りませんが、快い応対の前には「私が乱暴な使い方をしのかな・・・」なんて、思えたりします。




交換のビットを待つ余裕が無かったので既存のストレートビットを頻度良く再研磨してなんとか外周の習い加工が終わりました。

DSC_0074_20170905235359f50.jpg




そして、裏側の大きい目の面取りですが、このビットの素晴らしさを感じたのは正にこの時でした。

ぐるりと一周すると半分は坂目なので逆目掘れの危惧があるはずですが、このビットでは全周どこも
逆目掘れが起きた箇所がありません!!

DSC_0076_20170905235400456.jpg

素晴らしい!!

因みに、上の画像は50枚以上同一のビットで面取りした後の写真です。

もしかして、私が上手いことやったらディッシュビットにしても宣伝通りの綺麗な掘削面が得られたりするのだろうか・・・


category: 木工製作記

TB: 0    CM: 0

またランチトレイを作ってました 2 

またスイッチが効かなくなりました、もう慣れっこになっているので一々うろたえる事は無いのですがカバーを空けてエアーで吹き飛ばすのは面倒な作業です。

どうにかならないものなのでしょうか・・・

DSC_0068_20170904205048626.jpg



一通り内側を掘って、外側の毛描きをしています。

今回はアズキナシの他にコブシも使っているのですが、毛描いて見ると素敵なコブ(赤矢印)の部分がそっくり入らないではありませんか!

DSC_0069_20170904205049a14.jpg

木取りのセンスがないですね、勿体無い事をしました。


外周を帯鋸でザックリ切り取ってからルーターとテンプレートで整えます。

スパイラルビットのアップダウン兼用で上下にコロが付いている高価(14,900円)な刃物なので当たり前かもしれませんが、非常に美しい掘削面です。

DSC_0070_2017090420505081e.jpg

これだけキレイに切れていたら後工程が楽だな・・・

と、考えていた瞬間、妙な手応えがありビットの軸がボロっと折れてしまいました。

DSC_0071_201709042050529bb.jpg

!?

え、まだ一枚目なのに、14,900円もして買ったのに・・・

超硬ソリッド(全部超硬鋼)なので粘りが無く折れやすいのは意識していたのですが、こんなに簡単に折れてしまってビックリです。硬質アルミの天板が少し傷がついていましたが私に怪我が無く幸いでした。

時々こうしたアクシデントがあるのですが、その度に恐ろしくなってルーターやトリマーの作業が嫌いになってしまいます。

でも、とても便利な道具ですから避けて通ることは出来ません。

忙しくて妻の手すら借りたいところですが、ここは一旦仕事から離れて気分転換するに限ります。

何か私のやり方に間違いがあったのか、そもそもこのビットが不良品だったのかメーカーに問い合わせてみる事にしました。

category: 木工製作記

TB: 0    CM: 0

またランチトレイを作ってました 1 

木の形をしたランチトレイの追加制作です。

今回からルータービットをもっと良く切れる物に新調しました。

DSC_0040_20170831231549df0.jpg


12mm軸のビットはコレットの交換が面倒なのでリョービの古いルーターを整備し直して専属的に活躍して頂く事にしました。

このルーターは音更町の大工の棟梁が愛用していた物ですが、数年前に亡くなられて形見分けで縁あって今は私の元にあります。

私の手元に来てからしばらく使っていなかったのですが今回からレギュラー入りです。

DSC_0041_2017083123155031b.jpg



ですが、実際に使って見るとあまり良い結果にはなりませんでした。

12mm軸のディッシュビットは刃径が35mmあって全てのRに追従できないのは仕方ないのですが、掘削面が期待ほどの美しさではありません。使っている材(オニグルミ)が悪いのかな・・・

期待ほどでは無いと言いましたが、前回使ったビットよりは遥かにいいですよ。でも逆目が結構目立つんです。

DSC_0053_2017083123155205e.jpg

そして、このルターが回転数の調整が出来ないのでビットの刃径と相まって油断すると直ぐに焦げてしまうんです。

これは条件がミスマッチなのだろうな、と思い直ぐに変更です。

ルーターはいつも使っているボッシュに、ディッシュビットも同シリーズの6mm軸刃径20mmのビットにして再挑戦しました。



回転スピードを調整して焦げは出なくなりましたが、逆目はやはりダメですね。

DSC_0054_20170831231554f52.jpg

私のやり方が下手なのでしょうか、これではルーター加工直後に素地調整できる感じではないです。

でもでも、今まで私が使ってきたビットよりも優秀です、逆目でもボロっと大きく掘れてしまっている部分は非常に少ないです。

DSC_0055_201708312315550b3.jpg

category: 木工製作記

TB: 0    CM: 1

いろいろやっています 

比較的ボリュームのある仕事の谷間に、お待たせしている比較的短時間でできそうな仕事をやっています。

これ↓はカードスタンドの制作依頼です、長さ方向5cmの小さいスタンドなのでスライドソーで切る際には被加工材の下に捨て板を敷いて材を安定させています。

DSC_0023_201708212156479cf.jpg



研磨して完成、塗装はしません。

DSC_0025_20170821215649d85.jpg

予備もいれて50個くらいつくりました、音更町の某温泉施設の売店で使われます。


これ↓は古材を利用した額縁の材料。

DSC_0026_20170821215650f7b.jpg



前面になる一面だけ帯鋸の傷跡を残しました、大きさは比較的大きなA3サイズ。

DSC_0032_20170821215652436.jpg

フレームの幅はお客様の指定で約2.8cmの直線ですから、少し離れて見ると実にシンプルな仕上がりです。

シンプルというかオーソドックスな額縁もOKだとおもうのですが、帯鋸の傷を残し柿渋と墨汁で着色などして格好をつけました。

DSC_0034_20170821215654c4d.jpg

category: 木工製作記

TB: 0    CM: 0

プロフィール

リンク

最新記事

最新コメント

フリーエリア

カテゴリ

メールフォーム

月別アーカイブ

検索フォーム